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ほろほろの雑記(米国の不景気はいつ到来?)

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2023年5月23日

このところWSJやBloombergなどの有力な投資サイトでは、米国経済のリセッション(景気後退)について話題が再燃しています。

思い返せば、昨年の12月頃に「米国経済リセッション入り間近」といった見出しが踊りましたが、FRBによる急速な利上げがあっても経済指標はペースダウンせず、このままソフトランディング(実体経済に影響が出ないまま利上げ終了)する方向性で市場参加者のコンセンサスがある程度形成されたように思います。

最近になってリセッションリスクが上昇していると言われている要因は、市場参加者が予想していたよりも利上げ作業が長期化する可能性が出ていることや、それによってGDPが低下してきており、原油の需要などがスローペース化してきたことなど様々な要因が挙げられています。

そもそもリセッションとは、景気が2四半期連続でマイナス成長した際に不景気に突入したと解釈されます。

米国では、全米経済研究所(NBER)がリセッションを正式に宣言しますが、過去の株価の動きを見ると、この宣言よりもかなり先に下落トレンド入りになることから、投資家としては宣言を待たずにリセッションの兆候を見つけ出すことが重要です。

この兆候の探し方はいくつかあるのですが、最近の流れを加味すると、FRBが利下げに転じるタイミングこそが不景気入りという考え方ができるように思います。

以下はCME FedWatchサイトの2023年11月のFOMCでのフェデラルファンドレート(FFR)を予想したキャプチャーになります。現行のFFR:500-525bpsから42%の確率で475−500bpsになることが表示されています。

つまり、市場参加者の方では2023年11月に利下げが開始されることを見込んでいるようです。

出典:CME

あくまで私の予想ですが、この確率が今後上昇していくなら、主要株価などは11月より前に下落トレンドに入っていくと思います。

利下げ開始に伴ってアセットにアロケーションが大きく動き出しますので、9−10月までにポートフォリオを入れ替えしておくのがベターと考えます。

先週、話題になっていた原油のロングポジションが2011年以降で最低というBloombergの調査を見ても、経済の先行きについて楽観的でな機関投資家が多いことが見て取れます。

重要記事:Hedge Funds’ Ultra-Bearish Oil Bets Signal US Recession Angs (Bloomberg)

次回は、私がやっている具体的なアセットアロケーションの方法についても雑記したいと思います。

CME FedWatch ツールは、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)が将来の会合でどのくらい利上げを行うかを予想するのに役立つツールです。このツールは、CMEグループが運営する金融商品取引所によって提供されています。

このツールは、FOMCが将来の会合でどのくらい利上げを行うかを予想する市場の見通しに基づいています。市場の見通しは、金利先物契約の価格から導き出されます。金利先物契約は、特定の時点に金利がどのくらいになるかを賭ける金融商品です。

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筆者プロフィール

ほろほろ

当サイト(IF30)の著者は、投資歴14年です。これまでに株式投資・信用取引・CFD・FX・仮想通貨など複数のトレード方法を利用しながら、短期と長期に分けて資産運用をしています。投資の基礎から応用まで役立つ情報を記事にまとめ、SNSで発信しています。

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