「見やすい!分かりやすい!」と言ってもらえるプレゼン資料の作り方のコツ10選

美しいプレゼンの資料作成 見えやすさのコツサラリーマン

分かりやすいプレゼン資料を作りたい人

「会社の会議でプレゼンテーションをすることになった!上司から見やすく頼むよ!と言われたけれど一体どうすれば…?キレイで分かりやすいプレゼン資料を作る方法を知りたいなぁ」

このような要望にお応えします。

この記事で分かること

  • プレゼン資料を分かりやすくする方法
  • プレゼン資料を見やすくするならデザインの法則に従うだけ
  • プレゼン資料を見やすくするのに特別な技術は不要
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この記事では誰でもすぐに取り入れられる「視覚」を利用したパワポ作成のコツを解説していきます。

特別なソフトも技術も必要ありません。

Windowsの人ならPowerpoint(パワポ)、Macユーザーならキーノートで十分です。

美しいプレゼンテーション資料を作るコツ10選

会社員をやっていると会議でプレゼンテーションをする機会もあるはずです。

いざプレゼンをやってみたは良いけれど、参加している人たちがなんだか分かりにくそうにしている…。プレゼンをしている自分もスライドをあっちに行ったりこっちに来たりで、全然整理が出来ていない…。もっと見やすいプレゼン資料を作っておけば良かった…!

このような経験をしたことがある人も多いはず。

今回は、すぐに取り入れることができる見やすいプレゼン資料の作成のコツをご紹介しますので、明日からの会議で試してみてはいかがでしょうか?

良いプレゼン資料とは?

素晴らしいプレゼンテーションは当然ながら聴衆の前で話をする「プレゼンター」の「話し方、説得力、そして参加者を魅了する力」といった人的なハード面が重要と言えるでしょう。

一方でソフト面であるプレゼン資料も、こうした「人的要素を補助するツール」として必要不可欠です。

つまりハード面とソフト面が最大に高められた状態の時に「誰もが認めるプレゼンテーション」が完成すると言っても過言ではありません。

プレゼン資料に求められるもの 

「見やすかった!分かりやすかった!」と言ってもらえるプレゼンテーションの資料とはどういったものでしょうか?

素晴らしいプレゼン資料の「共通点」には以下のようなものがあります。

  • 内容が見やすい
  • 内容が理解しやすい
  • 内容が印象に残る

この3つの要素が加わることで、プレゼン資料はソフト面の役割を十分に果たすことができるようになります。

それではさっそく「誰でもすぐに取り入れられるコツ」を画像を使いながら解説していきます。

美しいプレゼンテーションのため「10個のコツ」

フォントに関するコツ

フォントは「明朝体」や「メイリオ」を使う 

フォントは種類によって「視認性(見やすさ)」が異なります。

「明朝体」や「メイリオ」をフォントに使えば全体的な統一感を生み出すことができます。

多くてもひとつのプレゼン資料で使用するフォントの種類は2つまでにすると良いでしょう。プレゼン資料に「見慣れない字形」や「Webフォント」を使うのはあまり良くありません。

英文は「sans-serif」を使う

海外ではこの「sans-serif」フォントが良くプレゼン資料に使われます。

このフォントには「Helvetica」「Tahoma」「Verdan」などがあります。

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左のスライドは日本語に「明朝体」、英語に「Helvetica」を設定しています。
全体的にすっきりとしていて視認性が高いです。

右のスライドは日本語に「ポップ」と「Webフォント」、英語に「Webフォント」を使用しています。
全体的に印象がバラバラで統一感がありません。

フォントサイズは3つまで

プレゼン資料で使用する「文字のサイズ」は以下のルールで3つまでにしましょう。

  • 見出し60ポイント
  • 小見出し45ポイント
  • 本文30ポイント

左のスライドは上の段落から「60・45・30ポイント」のフォントサイズを設定しています。

右のスライドは7つのフォントサイズが設定されており視認性が低下しています。

フォントサイズは30ポイント以上

視覚効果を高めるために「大きめ」のフォントサイズを設定すると良いです。

「少し大きいかも…」と感じるくらいの方が見ている側の参加者にとっては見やすかったりします。

右のスライドは「60・45・30」のルールに従ってフォントサイズを設定しています。
最小フォントサイズが「30」なので「見やすい」スライドになっています。

一つのスライドにコンテンツが入りきらない場合は無理せず、別のスライドを用意しましょう。

左のスライドでは箇条書き部分を「10ポイント」に設定して、一つのスライドに詰め込んだ状態です。
視認性が悪いため参加者から「見にくい」とお叱りを受けるレベルです。

文字装飾は多用しない

パワポ作成でよく使用される「文字装飾」は4つあります。

  • 太文字(ボールド)
  • 斜字(イタリック)
  • 下線(アンダーライン)
  • 文字背景(ハイライトマーカー)

ひとつのスライドでこれらの装飾を多用すると視認性が良くありません。

各スライドで本当に重要な1〜2箇所までに使用するようにします。

左のスライドの文字装飾は2箇所です。本当に強調したい部分にだけ装飾をしています。

右のスライドは至るところに文字装飾があり「何が重要なのか」がよく分かりませんね。

文字と画像レイアウト

文字は「左から右」「上から下」

こちらは意識する必要がないかもしれませんが、文字の流れは「左から右」と「上から下」を基本にしましょう。

「タイトル・小見出し・文章」を表示するプレゼン資料では、それぞれの配置を「上から下」にするよう意識しましょう。

文字は左 画像は右

画像を表示するシートでは「文字を左」「画像を右」にすると視覚的な効果が高まります。

左のスライドは上から「タイトル」「小見出し」「リスト」という「上から下」のルールが守られているため、見ている側も順序立てて理解できます。右側にイラストがあるため、スライドに「まとまり感」を与えています。

右のスライドは「下から上」という逆のルールを適用しているため、見ている側の視点が定まりにくいです。また、左側上部にイラストがあるため「タイトルより先に」イラストに目がいってしまいます。

文章は使わない

長い文章(センテンス)が表示されているプレゼンシートは美しくありません。ポイントを「箇条書き」にして「小見出しを並べる」ような感覚で作成すると良いです。

内容の説明については、プレゼンターであるあなたが「口頭」でするようにしましょう。

内容がすべて文章で表示されているプレゼンでは、参加者が「文字を追う」ことに徹しますので、あなたの「声」が届きにくくなります。

プレゼン資料はあくまで「視覚の補助」であって、あなたの説明が最も大切であることを理解しておきましょう。

左のスライドは文章ではなく「ポイントを箇条書き」することで情報量を減らす工夫をしています。
アウトドアを連想させる画像をワンポイントで使用してします。 

右のスライドは「説明文」のような長めの文章が並んでおり、全て理解するのに時間がかかります。
画像やイラストが無造作に配置されているため、視認性が良くありません。

コンテンツの表示

詰め込みすぎない(余白を十分に取る)

ひとつのスライドに表示する文字や画像はできる限り減らして視認性を高めましょう。
文字や画像がたくさん配置されたスライドは情報量が多くなってしまいます。

見ている人が「なにが重要なのか」一瞬で分かるプレゼン資料の作成を意識することが大切です。

過剰な演出を防ぐために「余白を十分に取る」ということを意識してスライドを作成しましょう。

左のスライドは情報量は多いですが「十分な余白」を取っているため、全体的にゆったりと見やすいです。

右のスライドは「余白が少ない」上に情報量が多いため目移りしてしまいます。

背景の色は明度を下げてシンプルに

文字の視認性を邪魔しないシンプルな背景色を選択しましょう。

背景色の「明度」は少し下げて「目に優しい色」を目指します。明度が高すぎると見ている側が疲れます。

背景に画像を使用する場合も「派手な画像」は避けた方が良いです。
背景と文字および画像は「コントラスト」を意識して見やすさを追求しましょう。

左のスライドは背景は鮮やかなブルーの背景ですが「明度」を少し下げています。
表示するコンテンツのコントラストを意識して「見やすさ」を前面に出しています。

右のスライドは明度は低いですが、コントラストが背景色に近いため「視認性が低下」しています。

同じ派手な色の背景でも、ここまで見やすさに影響が出てしまいます。

まとめ

以上が誰でも簡単に取り入れられる「見やすいプレゼン資料の作り方のコツ」です。

特に今回は「PowerPoint(Windows)」や「Keynote(Mac)」以外の編集ソフトがいらない簡単で効果が高いコツをまとめてみました。

Simple is the BESTプレゼン資料を作成するときの黄金ルールです。

今回の記事は下記のAaron Whiteさんの記事を参考に「日本語プレゼン資料」に適した内容に変えてあります。

英語サイトですが他にも役立つのコツが載っています。

Presentation Design Tips: How to Make an Attractive PowerPoint
You don’t have to be a professional designer to make a beautiful PowerPoint presentation. These 8 tips will help anyone create effective, compelling slides.

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