スムーズな転職の手順を解説します。【自分】でやる方法と【エージェント】を利用する方法 <2020年版>

スムーズな転職の手順を解説します。【自分】でやる方法と【エージェント】を利用する方法サラリーマン

「転職したい!…でもやり方がよく分からない」とひとりで悩んでいる方向けです。

この記事では、転職したいと思った時に、スムーズに次の就職先を探す方法を6つのステップごとに解説していきます。
転職サイトには載っていない「コツ」なども記載します。

結論:転職エージェントを利用しよう!感情的に「先辞め」すると後が大変!転職完了までの期間は3ヵ月から6ヵ月が目安かも

転職を検討しているサラリーマンがスムーズに次のステップに進めるよう手順や注意点をこの記事にまとめます。

スムーズな転職の手順を解説します。自分でやる方法とエージェントを利用する方法

まずは、転職活動を行う手段について理解しましょう。

転職活動には、自分自身で対応する方法エージェントを使用する方法の2種類の選択肢があります。

転職活動の手段
  • 自分で対応する
  • エージェントを利用する

どちらが、自分にあっているか確認するため、メリットとデメリットをご紹介します。

ちなみにですが、両方の方法を同時に選択することもできます。この場合でも、転職活動に何か支障が出ることはありません。

この記事では、両方の方法を記載していますが、基本的にエージェントを使用する方が手間が省けるかと思います。

自分で対応する

メリット

転職活動を自分でやるメリットは、全て自分で決めることができるという点です。

ターゲット企業が明確である場合には良いかもしれません。

ゆっくりと納得いくまで転職活動をしたい人も、自分で対応する方法が向いているかもしれません。

デメリット

自分で転職活動をしていると、手に入る情報が少ないというデメリットがあります。

企業の採用ページに載っていない、未公開求人が手に入らないなど、不利な状況になる可能性もあります。

転職にはいくつかのステップが存在するのですが、その全てを自分自身で対応・解決する必要があります。
中には、時間に限りのある事項も存在するため、お尻を叩いてくれる人がいないと少し心配かもしれません。

企業側にはリクルート期間(経験者を募集する期間)が設定されていることもあります。
いつまでに書類選考や面談があるかなど、細かなスケジュール管理も必要です。

自分から情報を取りに行く姿勢もさながら、普段の仕事の合間に転職活動のタスクが増えるので、処理能力が高くないと対処しきれないかもしれません。

スケジュール管理の不備や普段の業務の影響などで、転職活動に時間をかけ過ぎて決断できない状態になる人も多いとか…

エージェントを利用する

メリット

エージェントを利用すると、転職の手順にある「6ステップ」のいくつかを代わりにやってくれますので、時間の効率化を図ることができます。

エージェントに登録すると、あなたに転職の意思がどれくらいあるかヒヤリングがあるはずです。
半年以内に転職したいなど具体的な話がまとまれば、何をしないといけないのか、エージェントがお尻を叩いてくれます。私もそうだったのですが、サボり癖がある人は、エージェントを利用する方が良いかもしれません。

エージェントから入手できる情報量も増加します。こちらが特に何もしなくても、エージェントの方から情報提供があることがほとんどです。
中には未公開求人や急募案件などもあります。インターネットから得られる無料の情報とは、確度が違いますので、比較的安全です。

デメリット

エージェントを利用すると、ひっきりなしにオファーが届くようになります。エージェントの担当者によっては面接数を増やそうとする人もいるため、結果的に慌ただしい状況になるかもしれません。

エージェントの担当者は、転職を確定させることで評価されています。担当者の目線で考えると、空いているポジションに転職希望者を当てはめていきたいはずですので、エージェントの思惑が働く可能性もあります。

担当者によって、得意・不得意の分野(業界)がありますが、その業界に精通している担当者が割り当てられるかは運次第という点も否めません。

どちらも一長一短ありますが、当サイトではエージェンの利用をおすすめします。

【おすすめの理由】

転職希望者が実際に転職先に就職しても、すぐに報酬がエージェントに支払われることはありません。

転職者がその企業に定着する3ヶ月〜6ヶ月後に、報酬が支払われる仕組みがありますので、エージェントが適当な提案をすることはほとんどないです。

あなたにマッチする企業を真剣に考えてくれるはずです。

利用者の多いエージェント

転職の手順

スムーズに転職するための手順はご覧のような感じです。大きく分けると6つのステップに分かれています。

転職の手順
  • ステップ1
    履歴書や職務経歴書の作成

  • ステップ2
    エントリー
  • ステップ3
    面接
  • ステップ4
    内定
  • ステップ5
    退職
  • ステップ6
    入社

履歴書や職務経歴書の作成(ステップ1)

履歴書

一般的に学歴と社歴を記入します。資格や外国語などの特殊技能があれば記入します。

履歴書はだいたいフォーマットが決まっています。新卒で就職活動をしていた時に作った履歴書を参考にすると、良いかもしれません。

PCで作成しても大丈夫

転職で使用する履歴書は、データ入力されたものでも基本的に構いません。

職務経歴書

これまでどういった仕事をしてきたかを記入する書類です。

記入する項目はこういったものがあります。

  • 勤務先の会社名
  • 勤務期間
  • そこでの経験
  • そこで得たスキル

職務経歴書は、特に決まったフォーマットがありません。OfficeのWord(ワード)で作成することが一般的です。

ミスマッチを減らすため事実を書こう

過大表現や虚偽記載などがあると、転職後に会社とミスマッチする可能性が高まります。基本的に事実ベースで、記入することをおすすめします。

職務履歴書は初めて書くという人もいるでしょうから、リクルートエージェントのこちらの記事を参考にされると良いと思います。しっかりまとまっていて理解しやすいです。

職務経歴書の書き方・職種別の書き方見本とフォーマットダウンロード | リクルートエージェント
企業の求人に応募する際、多くのケースで履歴書とセットで提出を求められる「職務経歴書」。 特に初めての転職の場合、どのように職務経歴書を書けばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか?職務経歴書の書き方について、作成のポイントや各項目の書き方について解説します。 転職エージェントならリクルートエージェント。
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エントリー(ステップ2)

エントリーの方法は、基本的に3つあります。

注意点は、企業が社会人経験者の求人を出していなければエントリーを受けてもらえません。

まずは以下の方法で確認しましょう。

エントリーする方法
  • ホームページ
  • 電話
  • 紹介

ホームページ

興味のある企業のホームページに【採用情報】があれば、求人が出ているか確認しましょう。

電話してみる

興味のある企業に直接電話する方法もあります。この方法は、ホームページで【現在、募集していません】というような表示がある場合に、ダメ元で試してみると良いかもしれません。

私の勤務する会社もそうなのですが、なんだかんだ人の入れ替わりがありますし、将来的な増員計画などをしているものです。人事部の方では少なくとも、常にエージェントを通して有望な人材を探していたりします。

社員の紹介を得る

難易度は高めですが、その会社の社員から紹介してもらえると、とてもスムーズな転職活動をできます。
理由としては、あなたの人物像が伝わりやすいからです。

私も前職からの知り合いだった方が転職で悩まれていたので、現在の上司に引き合わせたことがあります。

これは会社と転職希望者のタイミングが合わなければ難しいのですが、私は上司から「いい人はいないか?」と相談を受けていたので、実現することができました。

面接(ステップ3)

エントリーや人事部とのコネクションができれば、次は面接に入っていきます。

だいたいの企業が、一次面接や二次面接を通過して、最終面接になるようなスキームを組んでいます。

私の経験則で言いますと、二次面接でクリアなら基本的に「内定」がでます。

最終面接は、社長などの役員面接になることが多いですが、言葉の重みとは反対に、面接の内容はライトな感じになることもあります。

一次面接が大切

会社とのファーストコンタクトになる一次面接は、とても大切です。私は一次面接に参加することがあります。ここでは、どんな感じの人物なのかという「印象」を見るよう指示されます。

私は営業部にいることもあり、チェックしている点はこちらです。

面接官が見ている「人物と印象」の部分
  • 声が聞き取りやすい
  • 理解力がある
  • 世間話ができる

このあたりがしっかりしている人は、二次面接に進んでもスムーズに合格する印象です。

反対に、こういう人は二次面接に送り出しても、不合格になるような気がしています。

第一印象を悪くするポイント
  • モゴモゴしゃべる
  • 話が脱線しやすい
  • 急な世間話に対応できない

面接前に確認しておきたいこと

会社の情報収集がしっかりできていると良いと思いますが、個人的には最低限の理解があれば、そこまで重要ではないと考えています。

面接前に確認しておくポイント
  • どういった事業内容か
  • 自分のスキルがどう役立つか
  • その企業でのキャリアアッププラン

どういった事業内容か

当然ですが、面接を受ける企業の事業内容について、大まかに理解しておいた方が良いです。

主力サービスについては、どのように利益が発生しているか、理解しておくと良いと思います。

自分のスキルがどう役立つか

“なぜ企業は人を採用するのか”について考えると、企業に利益をもたらして欲しいためです。

あなたが積み上げてきたスキルが、どのように企業に利益を与えるか、考えてみると良いと思います。

その企業でのキャリアアッププラン

転職の面接では、“管理職の候補になりえる人材か”、という視点で話を聞いていたりします。

面接に参加して、この質問をすると「ウッ」ってなる人がいます。

細かい話までは不要ですが、少しずつウエイトをあげていけるように、自己研磨できる印象を与えられると良いかもしれません。

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面接で確認したい内容

面接官に逆質問をすることも大切です。

新卒の時の面接ですと、面接官から一方的に質問がくることばかりだったと思いますが、転職の面接はコミニュケーションを取るという姿勢が重要です。

逆質問をしてみよう
  • 給与や待遇
  • 勤務体系
  • 勤務時間
  • 転勤や出張の有無

給与や待遇

基本的に希望する年収などは、数回ある面接のどこかで聞かれるはずです。

また、だいたいの年収についても言及されます。

年収について、触れられずに進む企業は危険ですのでご注意を!

勤務体系

前職の勤務体系については、面接する人に伝えた方が良いと思います。

  • 在宅で勤務していた
  • 出張ベースで勤務していた
  • 保育園の送り迎えでフレックスタイムを適用していた
  • 通勤に2時間かかっていた

こういった内容は、面接官にとって貴重な情報です。
転職希望者とミスマッチを起こしたくないと考えているので、積極的に話して貰えると、逆に印象も良いです。

勤務時間

平均的な勤務時間や、残業の発生状況などは聞いておきましょう。
特に、長時間労働が原因で転職活動する人は、二の舞にならないために必須ですよ。

「そんなの聞きづらい…」と思ってると、運任せの転職になってしまうかもしれません。

転勤や出張の有無

後から「聞いてなかった!」で多いのが、人事異動系のものです。

転勤の有無は、人生を左右することもありますので、先に聞いておきましょう。

転勤や出張が出来ない理由があるなら、事実ベースで、その理由を説明した方が良いです。

たくさんの社員をかかえる企業だと、転職条件に転勤を付している場合がありますよ。

内定(ステップ4)

ほとんどの場合、最終面接(役員面接)まで進めば、内定が出ます。

内定が出ると、次のような相談がくるはずです。

内定がでたら決めること
  • 初出社日
  • 年収

初出社日

内定を出した企業は、あなたにできるだけ早く戦力になって欲しいと考えています。そのため、初出社日の相談があるはずです。

ほとんどの企業で、退職までの猶予期間を社内規定に設けています
現職の社内規定で、いつまでに退職を申し出る必要があるかなど、逆算をして初出社日を決めていきましょう。

場合によっては、面接時に「いつまでに来てほしい」というオファーがあるかもしれません。

POINT

【上手な初出社日の決め方】

「現職の退職までの猶予期間」+「有給休暇」として申し出ると良いかもしれません。

私の場合は、内定が出て「約1ヶ月後」に初出社しました。

その時は、「猶予期間3週間+有給休暇2週間弱」という感じでした。

年収

年収の条件については、面接時にある程度の希望額を聞かれるはずです。

または、現職の年収や待遇がベースになるようなオファーがあると考えられます。

提示された年収に納得いかない!

こういった場合には、交渉することができます。

ただ、企業からスカウトがあった場合や、大きな功績をあげたというような人でない限りは、基本的に現職の年収がベースになります。

度重なる交渉は企業からもエージェントからも嫌われるので注意が必要です。
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退職(ステップ5)

内定後にその企業への転職を決心できたら、現職の退職手続きが必要です。

一般的に、あなたの上司にあたる人へ退職届を提出します。

この時に気をつけることは、社内規定で定められた退職までの猶予期間というものです。

退職までの猶予期間

多くの企業では、社員が突然退職することで発生する恐れのある混乱を事前に防ぐために、“退職の3週間前までに通知すること”というような社内規定を設けています。

急に退職しようとするほど、会社と揉める可能性が高まりますので、注意が必要です。

転職したいでも退職できない…

せっかく内定が出ても、何かしらの理由で、現職を退職できないという場合があります。

こういった問題を解決する方法についても、別の記事で解説しています。もしも、退職できない問題に直面することがあれば、参考にしてみて下さい。

退職までにやること

退職までの猶予期間でやっておくべきことは、こういった感じです。

退職までにやっておくべきこと
  • 仕事の引継ぎ
  • 社内と社外の挨拶
  • 会社の備品を返却

仕事の引継ぎ

スムーズな引継ぎの仕方は「引継ぎ書」を作成することです。

最低限「いつ・誰と・何を」さえ書かれていれば、あなたが退職した後でも、混乱を少なくすることができます。

引継ぎ書を作成せずに退職してしまう人もいますが、もしかすると、マナー違反かもしれません。

「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、混乱を最小限にするという意識で、誠意を持って対応しましょう。

社内と社外の挨拶

お世話になった人は社内社外を問わずいるはずです。どのような状況で退職に至ったとしても、しっかり最後の挨拶はするようにしましょう。

世間は意外と狭いので「最後に挨拶がなかった」など遺恨が残ったり、非常識な人というような噂が立つこともあります。

会社の備品を返却

会社から貸与されている備品は、返却する必要があります。

返却が必要な備品
  • 身分証明書
  • ネームタグ
  • 名刺
  • 健康保険証
  • 通勤定期券
  • パソコン
  • 作成したデータ
  • 制服

退職時に「受け取る」モノ

退職する会社から受け取る書類には、このようなものがあります。

退職する会社から「受け取る」
  • 雇用保険被保険者証
  • 源泉徴収票
  • 離職票

これらは基本的に、退職するタイミングで、その会社から「受け取る」ことができます。

ただ、退職するタイミングによっては、退職後に受け取ることになる可能性もあるため、人事部などとは連絡が取れる状態にしておいた方が良いです。

転職する会社に「提出する」
  • 雇用保険被保険者証
  • 源泉徴収票

この2つの書類は提出が必ず必要です。入手できるタイミングや時期は、事前に人事部の方へ確認しましょう。

離職票については、転職する会社から提出を求められた場合に必要です。しばらくは処分せずに、保管しておいた方が良いですよ。

入社(ステップ6)

ここまで来たら、あとは入社するだけです。

転職先の企業にもよりますが、まずはオリエンテーションで社内研修の期間があるはずです。

まとめ

この6つのステップの他にも、細かな必要ごとがあるのですが、大まかにはこんな感じでイメージをされると良いと思います。

ここまで、全て完了する期間がだいたい「3ヶ月から6ヶ月」ということになります。

転職はすぐにできない

ここまで読んで頂ければ、お分かりになると思いますが、転職しようと考えても、すぐに新しい会社に入社できる訳ではありません。
仕事をしながら転職活動をするということは、実際のところ大変です。事前にアンテナを張って、計画するということが、とても大切になってきます。

そのため、転職エージェントを利用して、情報収集や面接のアポイントなどを代わりにやってもらう方法をおすすめします。

エージェントの担当者とは、電話や直接会って相談をする回数を重ねることで、あなたにあった企業を精度高く紹介してもらえる可能性が高まりますよ。

有名なエージェントを載せておきますので、参考にしてみて下さい。

個人的な話ですが、私はJACで転職しました。異業種転職でしたが、最後まで同じ担当者の方が厚くサポートしてくれました。5年が経つ今でも、時々電話を下さるので好感を持てます。

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