退職したいけど「退職届を提出できない」場合のおすすめの解決方法を解説します

転職したいけど辞められないサラリーマン

退職したいけどできない人

「転職するから退職したい。でも、なんだか上司に言える雰囲気じゃありません…。自分が辞めると先輩のAさんに迷惑がかかるかも…。どうしたら良いか分からない!誰か助けて〜」

こういったお困りごとを解決していきます。

この記事の内容

  • とりあえず自分に自信を持とう!そして早めに行動しよう
  • 『自分から退職を言い出せない』時の心構え
  • 『誰かに迷惑がかかると感じる』時の心構え
  • 『退職できる雰囲気でない』時の心構え
  • パワハラを受けて退職できないならすぐに行動を
  • 退職できない時は『さきに転職先を決める』荒技も有効
  • どうしても退職できない時は『退職代行』のプロに任せる

この記事では転職を理由に現職を退職したいけれど、『会社の都合』や『自分の気持ち』のせいで一歩前に進めない方のために、おすすめの「心構え」そして「最終手段」について解説をしていきます。

この記事が参考になる人

  • 自分から退職を言い出せない
  • お世話になった上司がいて申し訳ない
  • 会社に感謝していてなんだか申し訳ない
  • 退職できる雰囲気ではない
  • 自分が辞めると他の人に迷惑をかける

 この記事の信頼性

この記事を書いている私は、社会人になって2年ほど経ったある日を境に、直属の上司から嫌がらせを受けるようになりました。

そして、私も仕返しをするという不毛な日々を3年ほど続けました。正直、「早く辞めたい」と思っていましたが、お世話になっていた先輩から「あと5年で上司が定年退職するから、それまで頑張れ」という励ましを受けていて、『この人に申し訳ない』と退職しきれずにいました。そして、ある日いきなり心が折れました…。

今はオフィスを持たない外資系企業で働いています。そして、「どうしてもっと早く退職しなかったんだろう」と割と本気で後悔しています。

当時の心境を思い出しながら、自分に足りていなかった『心構え』を中心に記事を書きました。精神論的なことを多いですが、結局、退職で悩んでいる人は気持ちに押し潰されているんじゃないかと思います。

退職したいけど「退職届を提出できない」場合のおすすめの解決方法を解説します

転職を検討しているあなたはスゴイ

転職を検討する理由にはいろいろなものがありますが、「現状を良くしたい」という点では多くの方が共通していると思います。現状には「満足いかない」「このままではダメ」と分かっているけど、一方で、何もできないサラリーマンが日本には結構います。

行動を起こそうとしているあなたは素直に凄いですよ!まずは自分に自信を持ってくださいね。

退職しようと思ったらすぐ行動しよう

受け身の姿勢で現状を良くしようと思っても、環境が変化するのは結構時間がかかります。また、それによって必ず好転するとも限りません。時間で解決する方法はあまりおすすめできません。

「退職しよう」と思ったらすぐに行動した方が良いです。

もし私が冒頭の先輩の言葉を信じて5年我慢していたらどうなったでしょう。後日談ですが、その上司は60歳で退職しませんでした。今は役員になっていて営業統括部長をしているそうです。3年も時間を無駄にしましたが、早めに転職していて良かったと思います。

退職できない理由は「心構え」を知らないから

落ち込んでいる青い鳥

「そんな簡単に退職できたら苦労しないよ…」と思われるかもしれません。

でもちょっと待ってください。

どうして退職できずに悩んでいるか考えたことはありますか?
私は全然考えていませんでした。なので、3年も時間を無駄にしてしまったんです💦

足りないのは「心構え」

当時、私に足りていなかったのは『心構え』だと後から気が付きました。例えば、こんなケースで退職や転職を踏みとどまっていませんか?

  • 自分から言い出せない
  • 退職できる雰囲気ではない
  • 退職すると他の人に迷惑がかかる

こういった理由で悩まれている人が結構います。そして私もそのひとりでした。

よくよく考えてみると、これらのケースはすべて「あなたの問題」です。実は「あなたの心」が邪魔しているのです。

それでは、それぞれのケースで必要な「心構え」について解説していきます。

自分から言い出せない

上司に退職の意思を伝えられないのは「遠慮」や「後ろめたさ」が原因です。

お世話になった上司がいる

あなたをここまで立派な社会人に育て上げてくれた上司に、辞意を伝えるのは申し訳ないですよね。

でも、本当にあなたを大切に思ってくれている上司なら、あなたの英断を後押ししてくれるはずです。そんな上司とは転職した後もなんだかんだ関係が残るものです。

周りの同僚に「上司にお世話になったこと」「上司と離れることの辛さ」をしっかり話しておきましょう。

そうすると退職もスムーズですし、遺恨も残りにくいです。

そうでない上司は「その程度の人」と言うことです。

無理やり引き止めようとする上司は、そもそもパワハラ気質があると思いませんか?そんな上司と今後もやっていく価値があるか考えてみましょう。

会社にお世話になった

あなたを雇用して給料を払ってくれる会社に恩や愛着を感じることもあります。

けれど、それで退職を思い止まる必要はありません。

何故なら、会社はあなたを雇うことであなたの給料以上の利益を得ているためです。

もっと良い会社があるなら悩まず進むべきです。

あなたと会社は常に「win-win」のビジネスパートナーであることを理解しましょう。それ以上でもそれ以下でもない結構ドライな関係なんです。

退職すると他の人に迷惑がかかる

あなたが会社からいなくなると、少なからず誰かに迷惑がかかります。あなたがやってきた仕事は、他の人ではカバーできない可能性もありますので…。

けれど、人に迷惑をかけるから「退職できない」は大間違いです。 

そんなぽっかり空いた穴を可能な限り早く埋めて、立ち直らせるのが「会社組織の責務」なんです。

もしも、対応できないという会社があるなら、そんな大事な仕事をあなた一人にやらせていた企業の怠慢に問題があるんです。

悲しいお知らせがあります

元も子もない話なんですが、この世の中に「あなたしか出来ない仕事」なんてほとんどありません

だから安心してください。あなたがいなくなっても会社は余裕で回ります。

退職できる雰囲気ではない|パワハラの有無

ここまで自分の問題で退職できない時の対処方法や心構えを解説してきました。

次に考えられるのは、外部的な要因で退職できないケースです。

「あなたが退職したいか?」が重要です

退職することに「社内の雰囲気」は関係ありません。あなたが退職して転職したいかどうかが最も重要なことだけは分かっておいて下さい。

しかし、辞意のタイミングでハラスメント危害があるかどうかはそこそこ重要です。

危害がない場合

たしかに「辞意を伝えにくい雰囲気」を感じることはありますが、あなたに何か「危害が加わる」ことがなければ、それはあなたが勝手にそう感じているだけかもしれません。

危害がある場合

合理的な理由もなく退職届を受理してもらえない。はぐらかされる。叱責されるなどされる場合は注意が必要です。

あなたを精神的に追い詰めて屈服させようとしている可能性があります。気の弱そうな人だと、メンタルに付け込まれることもありますので注意して下さい。

ハラスメントに該当するもの

  • 強引な引き止め(理由もなく退職届を受理しない)
  • 長期間の引き止め(長期に渡って理由もなく退職届を受理しない)
  • 心理的な脅迫(お前が退職したら俺の立場がないだろ! みたいな引き止め)
  • 身体的な拘束(退職を考え直すまで帰らせない・部屋から出さない など)
  • 所有物の拘束(退職するなら〇〇は返さない など)

レコーダーで会話の内容を記録する

ハラスメントによって退職を妨害されるようであれば、その証拠を残しておきましょう。

落ち込んでいる青い鳥

「それは倫理的にどうなんですか…?」と心配されるかもしれませんね。

ただ、会社が倫理観の無い行動をしてくるなら、こちらも倫理観なく対応するしかありません。

解決方法が見つからない時は、会社の上層部と話をする必要が出てきます。社内の人と関わりたく無いなら労働基準監督署に相談するしかありません。その時の証拠が必要なんです。

スマートフォンにレコーダー機能が付いていますから利用して下さい。

退職届を出せない人におすすめの方法

次の会社の入社日を決めてしまう

私はこれで半ば無理矢理ですが辞意を伝えました。

次の転職先の入社日が決まれば書類提出や研修スケジュールの調整などで結構ドタバタします。一度決まった転職を断るのは「退職するより」相手に迷惑をかけます。

多くの場合、社内規約で退職までの猶予期間が設定されています。転職までの日数は可能な限り「最短」で計画するといいかもです。

あなたは何とかして会社を辞めようとするでしょうし、転職先の決まっている相手を制止する上司もほとんどいないでしょう。

転職活動から退職までのスムーズな手順を一つの記事にまとめています。良かったらご活用下さい。

» スムーズな転職の手順を解説します。【自分】でやる方法と【エージェント】を利用する方法

退職代行サービス(最終手段)を利用する

サービス会社を通じて辞意を伝える方法です。

お金はかかりますが、自分からどうしても伝えられないという時には利用する価値があると思います。

上記の「強引に次の入社日を決める」方法と組み合わせても良いかもしれません。

退職代行サービスの概要

このサービスの流れは以下のとおり

退職代行サービスの流れ
  • Step1
    サービス会社へ連絡

    電話やメールでサービス会社に辞意と雇用形態を伝える。

  • Step2
    支払い

    サービス費用を支払う

  • Step3
    辞意表明

    サービス会社が依頼者の代わりに、会社に辞意を伝える。

  • Step4
    貸与品の返却

    会社からの貸与品を返却してくれる場合には備品を発送する。(ない場合は自身で対応)

  • Step5
    退職届の提出

    退職届を作成し、サービス会社を経由して雇用先の会社へ提出する。

  • Step6
    退職

    雇用先の会社から離職票が届けば完了

事務的に話が進むことが多いようです。

落ち込んでいる青い鳥

「最後の挨拶もしないなんて、それこそ会社に悪いような気がします…」

こんなふうに思われる人も多いと思います。確かに私もそう思います。

ただ、私の経験談からお伝えすると、人間関係や退職でトラブルっている場合はすでに会社との関係がギクシャクしていたりします。社会人としてどうなのかという問題はありますが、意識は次の会社や今後の人生にフォーカスするべきではないでしょうか。

無駄に悩んで時間を浪費するくらいなら、思い切って利用するのも一つの手段だと思います。

それではこの辺りで終わりにします。

記事をお読み頂いてありがとうございました。

今回は過去の自分に向けて「もっとスムーズに退職する方法があっただろ!」という気持ちを込めて記事を書いてみました。

私はなかなか最悪な退職の仕方をしてしまったと後悔しています。当時の上司にも最後まで反抗的な態度を取ってしまい申し訳なかったと正直に思います。一方で、1年でも早く環境を変えようとしなかった自分をブン殴ってやりたい気持ちもあります。最後まで無駄に悩んで、人の期待に応えようとして3年間も無駄な時間を過ごしました。

退職すれば絶対に環境が良くなるとは言い切れません。ただ、私の場合はかなり良くなりました。

似たような境遇で悩んでいる人がいるなら、この記事がお役に立つことを切に願います。

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