TOEIC Part3 会話問題のテスト対策と解き方のコツ

TOEIC Part3 会話問題のテスト対策と解き方のコツTOEIC
悩んでいるひよこ

TOEIC Part3のテスト対策を知りたい人

「TOEICのPart3の会話問題が苦手で聞き取れない…。Part3を効率的に回答するコツが知りたいです。長文音声をしっかり聞き取ってスコアアップに繋げられないかな?」

このような疑問を解決していきます。

皆さん、こんにちは。
IF30のほろほろ(@investfrom30)です。

今回はTOEICのPart3のテスト対策をやっていきましょう。

  • 会話がなかなか聞き取れない
  • 途中で音声についていけなくなる
  • 答えが分からない…

昔の私がそうでしたが、このような感じでPart3には苦戦しました。
Part3は音声が長い一方で、全体を聞き取りできないとスコアアップに繋がりません。

そこで『先読み』のテクニックをご紹介しながら、Part3のテスト対策をやっていきましょう。

この記事の内容

  • Part3の解き方の手順:集中するべきポイント
  • Part3に出題される音声パターン
  • Part3に出題される設問パターン
  • Part3の正答率を上げる先読みのやり方
  • Part3の正答率を上げる解き方のコツ
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TOEIC Part3のテスト対策の重要性

Part3はリスニング・セクションの3つ目のパートです。
Part3からは英語音声が長くなるため、会話内容を理解できないとスコアアップが難しくなります。

1つの音声(問題)に対して問われる質問(設問)が3つあります。
一見すると難しいのですが、音声・設問・選択肢のヒントがあるため、慣れてくれば大量得点を目指せるパートでもあります。

より複雑な内容理解を求められるPart3は十分なテスト対策が必要です。

お手元にお揃いですか?

IF30のTOEICテスト対策の記事は、公式問題集にできるだけイメージを合わせて作成しています。
まだ、お持ちでない人は効率的にテスト対策ができる公式問題集から始めることをおすすめします。

【効率的に】TOEIC公式問題集の正しい使い方【スコアアップ】

TOEIC Part3の概要

Part3のテスト対策をするために、まずは概要から理解していきましょう。

Part3は会話問題と呼ばれています。
2人または3人による長めの会話を聞いて、質問内容と整合性の取れた選択肢を選ぶ問題です。

日常生活とビジネスシーンにおける会話をしっかり把握できているか試されるパートです。

Part3の問題数

Part3は13個の音声にそれぞれ3つの設問が用意されており、全部で39問に回答します。

リスニング・セクションのNo.32~No.70に位置しています。

Part3の点数配分

リスニング・セクションに占めるPart3の点数配分は39%とウエイトの大きいパートです。

集中力を切らさずにテンポ良く回答していければ、高得点を狙えます!

TOEIC Part3の解き方の手順

Part3のスコアアップを狙うには、解答手順を理解しておくことが重要です。

アナウンス

  • アナウンス1:Part2(応答問題)が終わると、Part3の概要のDirection(説明){You will hear some questions between two or more people. You will be asked…}のようなアナウンスが30秒ほど流れます。

手順

  • 手順1:約30秒のアナウンスの間に、最初の音声であるNo.32〜No.34の設問を確認して、どのような会話であるか把握する。
  • 手順2:3つの設問を確認したら、選択肢にも目を通す。(時間が無ければ設問だけでも十分)
  • 手順3:設問の内容を意識しながら音声を聞く
  • 手順4:設問に回答する
  • 手順5:3つ目の設問が読み上げられている最中に、次の音声の設問を先読み&選択肢を先読みする

以下、繰り返し回答を続ける

基本的にこのステップで回答するのがスムーズであると思われます。

手順ごとにより詳しく見ていきましょう。

手順1:最初の音声の設問の確認

Part3の始まりの合図として、問題用紙のDirection部分が読み上げられます。(画像の部分)

この時に最初の音声である、No.32〜No.34の設問を最初に確認しましょう。

TOEIC Part3|問題用紙のイメージ(設問を読む)

「この問題は○○に関する音声だな」とある程度の予想をすることができます。

結果的に落ち着いてリスニングに挑めますので、設問はすべて把握しておくべきです。

手順2:選択肢の確認

音声が流れるより前に設問を把握することを優先するべきですが、時間が許すなら選択肢も目を通します。

TOEIC Part3|問題用紙のイメージ(選択肢)

これによって設問の答えとなるキーワードを拾いやすくなります。

選択肢を優先してもよいか?

設問ではなく選択肢を優先して、先読みしたいと考える受験者もいるはずです。
基本的に自分のやりやすい方で手順を変更しても構いません。

ただ、最近のTOEICは引っ掛け問題が増えてきているので、キーワードだけ拾いに行くのは効率が悪いですよ。IF30では設問を優先することをおすすめします。

また、選択肢は時間があれば、確認する程度で問題ありません。

音声につき12個の選択肢を確認するのは大変ですので、設問だけでも十分かと思います。

手順3:設問の内容を意識しながら音声を聞く

集中力を切らさないようにしながら、最初から最後までしっかり音声を聞きましょう。

ほとんどの問題は設問の順番通りにヒントが隠されています。(一部難しい問題を除く)

先読みした設問と選択肢を意識しながらリスニングしましょう。

手順4:設問に回答する

答えが分かったら、マークシートを塗りつぶします。

音声を聞いている最中に答えに気が付くことがありますが、マーク作業でリスニングが散漫にならないように注意して下さい。

まずは音声に集中することが大切です。

問題用紙には何も記入してはいけませんので、正解に✓マークを付けることもできません。

鉛筆を利用して正解の目印をつくる

私は3つの選択肢の答えを覚えるのは大変だなと感じていました。
とはいえ、音声中にマーク作業をすると聞き取れない…

そのため、鉛筆を多めに持っていって正解と思われる選択肢のところにペン先を並べて、音声が終わったらすぐにマークできるようにしていました。

マーク作業を音声を聞き取った後に、まとめてできるため有効でした。

 TOEIC Part3|問題用紙のイメージ(三角鉛筆で目印)

このような感じですね。

小学生が字の練習に使う『三角鉛筆』が転がりにくいのでおすすめです。

こちらに関してはオプションです。
この方法を利用するなら、ペンが転がらないように絶対にした方が良いです。

手順5:先読みする

Part3は次の問題を律儀に待っている必要はありません。
できるだけ早くマークしてしまい、次の音声の設問と選択肢を先読みしましょう。

先読みを始めるタイミングは、前の問題の2番目〜3番目の設問が読み上げらている時です。

3番目の設問が読み上げられる瞬間から、次の音声が始まるまで約25秒あります。
この間に先読みをしていきます。

TOEIC Part3|問題用紙のイメージ(次の設問)

先読みのペースが崩れたら?

リスニング・セクションのスコアアップに繋がりやすい先読みですが、デメリットもあります。

「はやく次の問題の設問を確認しなくては!」というマインドになりやすいのです。

先読みしていても、難しい問題はすぐに答えが分からないこともあるはず。
こういった場合にペースが崩れやすい…。

万が一、ペースが崩れてしまったら『諦める』ことが肝心です。
一旦、リセットして次の音声に集中しましょう。

「そんなの勿体ない!」と思われるかもしれませんが、TOEICでは正答率にこだわるよりも、回答数にこだわった方がスコアアップに繋がります。

TOEIC Part3の音声パターン

Part3には音声(問題)のパターンが3つあります。
それぞれの聞き取りポイントを抑えておきましょう。

ちなみに、それぞれの予想出題数はご覧のとおりです。

  • 2人の会話 9〜10問
  • 3人の会話 1〜2問
  • 図表を用いた会話 1〜2問

2人の会話

2人の登場人物が交互に会話をします。「会議をどうするか?」「午後の予定は?」など何かしらトピックについて話が進んでいきます。

会話の流れとして多いのはご覧のようなもの

  • 問題:問題が発生している
  • 依頼:相手に対するお願い
  • 提案:問題を解決するための提案
  • 決断:今後どうするか決める

Part3はストーリーを追いながら、会話を把握すると理解度が上がるはずです。

例題で見てみましょう。

F: Hello, I’m calling to confirm your appointment with Mr.Hamasaki tomorrow at three thirty.

M: Oh, sorry. I completely forgot to cancel the appointment. My boss wants me to join a conference on behalf of him. You know, he is currently hospitalized.

F:  Well, I will explain that to Mr. Hamasaki and try to change the schedule. When will be convenience fro you?

M: Thank you so much. I can match his schedule next week.

女性:ねぇ、明日の3時30分からのHamasakiさんとのアポイントを確定するために電話してるんだけど。

男性:①(問題)あぁ‥ごめん。そのアポイントをキャンセルするの完全に忘れていたよ。上司の代わりにボクが会議に参加してほしいみたいなんだ。ほら、彼は入院しているからね。

女性:②(提案)じゃあ、私からHamasakiさんに電話で事情を説明して、予定を変えてみるわね。都合のいい日はある?

男性:本当にありがとう。③(決断)来週なら彼のスケジュールに合わせられるよ。

このように①(問題)→②(提案)→③(決断)という流れで、話が進んでいます。

会話の展開には様々なパターンがあります。

  • 問題→依頼→提案→決断
  • 依頼→提案→決断
  • 問題→提案
  • 提案→決断

パターンごとに難易度が変わることは、そこまでありません。
設問と選択肢を事前に把握して落ち着いて内容を把握しましょう。

3人の会話

人物の組み合わせはご覧のとおりです。

  • 男性 ・男性・女性
  • 女性・女性・男性

3人とも同性である問題は、IF30で調べる限りはありませんでした。

3人の会話問題も会話の流れは、これまでと同じです。

気をつけておきたいポイントとしては、ストーリーが順調に進んでいるのに、3人目の発言で話が急展開する場合があることです。

F1:Excuse me. I saw the leaflet which offers a 40% discount on the refrigerator in your shop.  I came here to buy it.

F2:So sorry. That was one of the special offer during the month of September. And many people took the advantage by this afternoon. Now, the items are temporarily out of stock.

F1:Oh really? I regret I didn’t go out earlier… Thank you…

M: Oh! please wait! We have another branch in the next town, and I think they have more stocks.(話が急展開) Just let me call them for checking.

女性1:すみません。こちらのお店で、その冷蔵庫が40%割引になるチラシを見ました。①(依頼)それを買いに来たんですが。

女性2:本当に申し訳ありません。9月中のスペシャルオファーの一つだったんです。それで、多くのお客様が、今日のお昼頃までに得点を利用されました。②(問題)現在のところ一時的に在庫切れです。

女性1:ええ本当? もっと早く出発すれば良かったな…ありがとう…

男性:ああ!待ってください!となり町にも支店がありまして、もっと多くの在庫を持っていたように思います。(話が急展開)③(提案)ちょっと電話で確認させてください。

このように①(依頼)→②(問題)→(話が急展開)→③提案という流れで、話が進んでいます。

途中までしか聞き取れていないと、女性1が特別価格の冷蔵庫を買えずに諦めて帰ったように見えますが、男性スタッフが他の店に確認すると提案して、話が急展開していることが分かります。

3人の会話問題ではストーリーの流れが一気に変わることがありますので、このようなポイントだけは抑えておきたいところです。

図表を用いた会話

こちらは問題用紙に印刷された図やイラストを見ながら会話を聞いて、整合性の取れたものを選択します。

先読みのさいに図を見るという作業が増えます。
ただし、そこまで複雑な内容ではありませんので、落ち着いて回答するようにしましょう。

例えば、このような注文書のイラストを見ながら音声を聞きます。

TOEIC Part3の図表問題の価格表

図表を用いた会話問題は後ほど詳しく解説します。

TOEIC Part3の設問パターン

設問にもいくつかのパターンが存在します。IF30ではこれまでに出版された公式問題集を利用して、パターンを細分化してみました。

  • 具体的な内容を問う設問 :ピンポイントの内容が答えになる
  • やや曖昧な内容を問う設問:おそらく正解だろう内容が答えになる
  • 次の行動を問う設問:会話の内容からこの後どうするかを予想する
  • 相手の意図を問う設問:フレーズに隠された話し手の意図を考える
  • 図表に関する設問:図表と会話の内容に整合性がある部分を探す

具体的な内容を問う設問

こちらは会話の内容から、ピンポイントの内容を探り当てます。

例えば、このような設問です。

  • What type of business does the woman do?
    (女性はどんな種類の事業をしていますか?)
  • What does the man ask about?
    (男性は何について尋ねていますか?)
  • According to the woman,what can be found in the box?
    (女性によると、その箱の中で何を見つけられますか?)
  • Where does the conversation take place?
    (この会話はどこで行われていますか?)
  • Who is Ellen Springer?
    (Ellen Springerは誰ですか?)
  • Why is the woman concerned?
    (どうして女性は心配しているのですか?)

このように具体的な内容が問われます。

ポイント

会話のなかに明確なヒントがあることがほとんどです。
それぞれの会話の1問目の設問として出題されることが多く、得点しやすい設問パターンかと思われます。

やや曖昧な内容を問う設問

こちらは100%確かな情報はないものの、会話の内容からおそらく正解のものを探し当てます。

例えば、このような設問です。

  • Who most likely is the woman?
    (この女性は誰だと思われますか?)
  • According to the conversation, what probably do they do after dinner?
    (会話によると、夕食の後に彼らはおそらく何をしますか?)

このように「思われる?」「おそらく〜?」という、やや曖昧なポイントが答えになります。

ポイント

Part3全体では3問〜5問出題される可能性があります。

答えが明確でないため、少し難易度の高い設問パターンです。

次の行動を問う設問

こちらは会話の内容から、次の行動を探り当てます。

例えば、このような設問です。

  • What does the woman ask the man to do?
    (女性は男性に何をするよう頼みましたか?)
  • What will the speakers do next?
    (話し手たちは次に何をしますか?)
  • What does the man say he will do?
    (彼は何をするつもりだと言っていますか?)
  • What does the woman offer to do?
    (女性は何をすることを申し出ていますか?)
  • What is the man told to do?
    (男性は何をするように言われていますか?)

ポイント

各音声の3つ目の設問で出題されやすく、音声の終盤に明確なヒントがあることが多いです。

相手の意図を問う設問

こちらは会話の中に出てくる『フレーズ』の意図を考えます。

Part3の設問パターンではもっとも難易度が高いです。

例えば、このような設問です。

  • Why does the woman say, “I will join it later.”?
    (女性はなぜ、”I will join it later”と言っていますか)
  • What does the man imply when he say, “I ask the manager”?
    (男性が“I ask the manager”と言ったとき、何に言及していますか?)

ポイント

Part3全体では1問〜2問出題される可能性があります。

セリフの前後を理解していないと正解できません。

肯定的なもの・否定的なものに分かれるため、トーンで判断する必要があります。

トーンで分かれるとは?

英語は語尾のトーンの変化で、話し手がポジティブなのか、ネガティブなのか意思表示することがあります。

例えばこのような感じです。

  • ポジティブ:I ask the manager⤴(よし!上司に報告しよう!)
  • ネガティブ:I ask the manager⤵(上司に報告しなきゃいけないか…)

図表に関する設問

こちらは問題用紙に記載された図(イラスト)を見て、会話の内容と照らし合わせて正解を導き出します。

  • Look at the graphic. How many items were sold in Dog-care last month?
    (図を見てください。先月、Dog-careにおいてどれだけの商品が売れましたか?)
TOEIC Part3・4 図表|売上データ

ポイント

Part3では1問〜2問が出題される可能性があります。

設問のなかの固有名詞が、そのまま図(イラスト)に記載されていることは少ないです。

例えば、会話の中では「Dog-careがペットフードを販売しているのはLakesideモールだけ」というようなヒントが出てきます。

TOEIC Part3の勉強法

最後にPart3の効率的な勉強法についても触れておきます。

Part3が苦手に感じる人は、このあたりの知識が不足している可能性があります。

  • 語彙力
  • 文法
  • 発音

昔の私がそうでしたが、「リスニング力を上げたい!」と思ったら、リスニングばかり練習してしまいがちです。

上記のような英語脳を鍛える3要素にフォーカスを置きながら学習すると、リスニング能力は飛躍的に向上します。

「部分的に聞き取って回答する」という状態から、「おおよそ全体を把握して回答する」という状態にできるだけ早く移行するために、英語の基礎部分もトータル学習していきましょう。

「それって遠回りにならない?」と考えている人は、ご自身でバランスを考えてやっていくのもの一つの手です。

しかしながら、TOEICでリスニングまたはリーディングのどちらか一方にだけ、点数が偏っている人は確実に学習のバランスが崩れていますので注意して下さい。

詳しくは「TOEIC リスニングの勉強法【聞き取れないを解消しよう!】」という記事が参考になるはずです。

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