TOEICの解き方ガイド 英語学習

これから「TOEIC」を始めるなら一番最初に「目標スコア」と「受験回数」を設定した方が良い理由を解説します

TOEICの中毒性と嗜好性TOEICの解き方ガイド

これからはじめてTOEICを受験するので「注意点」についてアドバイスが欲しいという方向けです。

この記事ではTOEICにどハマりしてしまった経験のある私が、TOEICが持つ意外な中毒性とそれによって私生活が乱れないようにする心構えを解説していきます。

 

トーイックの中毒性には注意が必要

私が感じたTOEICの中毒性

TOEIC試験で最も人気のある「Listening & Reading 」テストを受験される方はどのくらいのスコアを目標に勉強されているでしょうか。

自慢するつもりはありませんが、私自身は大学生だった10年ほど前(TOEICが今より少し簡単だったころ)に950点をマークしたことがあります。

「IPテスト」という集団テストを毎月受ける必要があり、4年間で48回受験した最高点が950点だったのです。

TOEICを受験し始めたころは500点くらいだったのですが、「TOEICの試験」に慣れてくると面白いように600点、700点と点数が上がっていきました。

しかし、860点前後から急激に伸び悩むようになり、「なんとか990点をマークしたい」と意地になって受験していた記憶があります。

こういった点でTOEICには初期の点数増加に伴う嗜好性、そして中盤から序盤にかけての「あとちょっと頑張れば…」というマインドになる中毒性があると考えています。

 

社会人になってからは報奨金が加わるように

私の会社では英語学習が推奨されていて、TOEICのスコアごとに報奨金が貰える社内制度があります。900点以上のスコアを取ることができれば最高15万円貰えたりと結構太っ腹です。

TOEICは10年ほど受験していませんでしたが、こういった制度が開始されこともありお金欲しさに、昨年4回受験しました。

結果は「720点→800点→860点→830点」ということで総額10万円ほど褒賞をいただくことができたのですが、大学時代と同じように850点前後から伸び悩みを感じました。

「あと少しで900点!」というモチベーションと「今やめたら勿体ない」という意地で連続受験を考えるようになっていました。

平日は医療施設への営業であまり時間が取れないため、アポイント前後に車内で勉強! 帰宅して子供が寝たら勉強!! 土日は嫁に子供を任せて部屋に籠もって勉強!!! という生活を去年3ヶ月ほどしていたのですが、嫁に「のめり込みすぎ!」と注意され「ハッ」と大学生の時に感じた中毒性を思い出したのです。

 

「自己管理ができていない」と言われればそうなのですが、やはり中毒性が存在すると感じてしまいます。

なぜなら、そのころには賞金が欲しいとかいう気持ちは無くなっていました。ただ、昔マークした950点をもう一度超えてみたいという気持ちその一点に集中していました。

 

TOEICにハマりすぎないよう スコアと受験回数 を設定する

日本人に多いと言われている「凝り性・集中型・ストイック・生真面目」な人はTOEICの「嗜好性と中毒性」によってスコアしか見えない状態になってしまう可能性があります。

高得点が取れることに越したことはありませんし、英語のスキルが上がれば自己啓発にもなりますが、私が言うのもなんですが「何事にも適量」があります。

 

これから受験をして点数を上げていきたいという方は以下の方法がおすすめかもしれません。

 

目標スコアを明確化する

はじめに取りたいスコアを明確化しておきましょう。

おすすめの目標スコアは800点です。

私の経験からお伝えできることは700点〜850点くらいから「急激に伸び悩み」が発生しやすくなります

別の記事で解説しますが、これ以上のスコアについてはコストパフォーマンスが低下します。

これはデータからも読み取れます。

(参考)TOEIC L&R 2019 Data Analysis

オレンジ色で囲んだ700点以上になってくるとスコア獲得者がどんどん少なくなっていくことが分かります。

青色で囲んだ部分は「受験するほど点数が上がる楽しい時期」です。この時期に結構どハマりします。

 

「とにかく高得点」という曖昧なもの、「是が非でも満点」という自分の首を締める目標設定はやめておきましょう。

 

受験回数を決める

短期勝負するために受験回数の上限を設定しましょう。

おすすめは5回です。

私の経験からお伝えすると1〜2回目の受験は「TOEICの試験」「会場の雰囲気」に慣れるために使用します。

そして3〜5回目で目標スコアをマークしにいくのです。

別の記事で解説しますが、問題集を活用して自宅で模試を行ってから本受験することをお勧めします

 

TOEICの中毒性について「気軽に受けられる」ことが原因になっている気がしています。

公開テストであれば年間10回受験するチャンスがありますので、「来月こそ!」というマインドに陥りやすいですし、「来月もあるから」と長期化しやすい側面を持ち合わせています。

だらだら受け続けると、「時間とお金の無駄」になりますので受験回数を自ら制限して短期勝負しましょう。

 

まとめ

大きなお世話かもしれませんが、TOEICに挑戦しようという方は「適切なスコア目標」「受験回数の上限」これら2つの初期設定をされることをお勧めします。

これは「中毒になるから」というだけではなく、「より効率的にTOEICを受験する」ために良い考えであることは間違いありません。

 

別の記事で解説しますが、あなたがTOEICを生業にしていないかぎり990点満点や上位数パーセントしかいない高得点を無理にマークする必要はありません。

辛辣になるかもですが、TOEICマニアのようになってしまうと私生活や仕事の面で「コスパ」が悪いと言わざるを得ません。

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