サラリーマンがTOEICスコア800点の目指すべき理由【経験談と効率的な学習方法を話します】

TOEICの最強スコアは800点TOEIC
悩んでいる鳥

TOEICの目標スコアの設定に悩んでいるサラリーマン

「TOEICの勉強を始めたのは良いけれど、スコアの目標設定を忘れてた…💦私は何点くらいを目標に頑張れば良いの?仕事が忙しいから長々と勉強するのは嫌なので賢いスコア目標と勉強方法を教えて下さいな。」

こういった疑問や要望にお答えしていきます。

この記事の内容

  • TOEICの目標スコアは800点くらいが労力に見合ってます
  • 700点くらいから伸び悩みます
  • 900点くらいからは『マニアの世界』です
  • 800点くらいから転職余裕です
  • 外資系企業も800点くらいからウエルカム状態です
  • サラリーマンなら800点を目標に学習しましょう
  • 800点をマークするために私がやった効率的な勉強方法を紹介

この記事の信頼性

少し自慢をさせて下さい。この記事を書いている私は大学生の頃にアホみたいにTOEICを受けました。40回以上受けて一度だけ990点をマークしたことがあります。めちゃくちゃしんどかったです。そのスコア票を処分してしまったようで割と本気で後悔しています…。

それはどうでも良いんですが、社会人になって「TOEIC受けてこい」と言われるがまま10年ぶりに受験して4ヶ月で860点まで回復しました。

2019年受験分

次は900点を目指そうと思いましたが、大学生の頃の苦しみを思い出して心が折れました😅

一方で、私はバリバリの外資系で働いてますが「860点取ったお前スゲー」って社内で話題になりました。その時に思いました「800点取ったらサラリーマン余裕じゃん」っと。

なので、生半可では取れないけど、努力すれば手が届く800点を目標スコアにするメリットと達成のための勉強方法について解説します。

サラリーマンがTOEICスコア800点の目指すべき理由

最初に目標スコアを800点にするべき理由を解説していきます。

これは大学生の頃と社会人になってから感じた体験談を踏まえています。私は英語力ゼロの状態からTOEICを勉強し始めたので、結構しんどく感じていたかもしれません。

700点を超えてくると「点数の伸び」が急激に悪くなる

TOEICの受験を重ねると「どんどん点数が伸びる」楽しい時期があるのです。それがグラフにある青色で囲んだ「445〜695点」あたりだと思います。TOEICの受験を始めてスコアアップが目に見えて分かる楽しい時期です。

この辺りのスコアをマークした受験者の数が最も多いことが分かりますね。

私は600点台のスコアは「並みの努力」と「TOEICの小手先の技術」さえあれば、どなたでも超短期間で達成できると考えています。そして公式データがそれを物語っています。

一方で、グラフのオレンジで囲った部分である700点以上からはハイレベルな戦いが始まります

TOEIC 公開テストのスコア分布

700点を超えるとハイレベルになる理由

これは間違いなく回答の正確性が求められるようになってくるからです。

結果的に「スコアの伸び悩み」が発生しやすく、血迷って850〜990点を目標設定にしてしまうと正答率が90%前後必要になってきます。受験中に「間違えられない」というプレッシャーで押し潰されます。

私の経験からお伝えすると、「人並み以上の努力はしたい」けど「神経を消費する努力はしたくない」という場合に「800点」が丁度良い目標だと思います。

900点超えるとTOEICマニアの世界に…

過去に990点マークしたことのある私が言うから間違いありませんが、900点以上の目標設定をする人はTOEICマニアであったりします。(もちろん全員ではありませんが…)

私がそうだったんですけど、ネイティブでもないのに満点を目指すのは「ゲーム感覚」に近い状態でした。

そういった人たちと張り合うわけではありませんが、志を同じにするのはしんどくないですか?

TOEICで800点あれば就職や転職に有利

800点がどういったスコアであるかというと「公開テストの上位13%」を意味しています。

他人に自慢できるどころか、就職や転職でもめちゃくちゃ有利になりますよ。

そもそも日本国内の企業に務める役員や部長などの管理職の平均スコアは500前後です。これが高いか低いかは別の問題ですが、あなたが800点をマークできたら「大きな自信」に繋がりませんか?

(参考)TOEIC データ&アナリティクス2019より

外資系企業はTOEIC800点以上を求めている

外資系企業ですとTOEICスコアを入社条件にしているところもあります。

専門性にもよりますが、800点前後あれば多くの外資系企業もウエルカム状態です。

医療業界の場合

私は医療業界にいるのですが、医療機器も製薬もトップ企業はほとんど欧米や北欧が占めています。

どの業界もそうかもですが、グローバルに集約されてきていて海外とのコミュニケーションができる人材が重宝されやすい労働環境にどんどん進んでいっています。

私の勤務している会社は年々TOEICも含めて英語重視になっています。というよりも医療業界自体、英語ができるなら就職に困らない状態です。

その時のフィルターに使われるのがTOEICのスコアなんです。マネージャー候補になろうと思うとTOEIC800点前後が必要です。逆にそれくらいのスコアが取れれば、年齢に関係なく昇進しまくりです。

もちろん、英語ができるだけで管理職になれる訳ではありませんが、高給ポジションになるためのルートを切り拓いてくれるのも「TOEICの力」であることは間違いありません。

私は自他ともに認める陰キャラな性格ですが、おかげさまで30代前半にして(見習いの)マネージャーとしてキャリアアップすることができました。

最大の理由は「本社と英語でコミニュケーションが取れる」ということだったようです。

800点ホルダーには「程よい仕事」が回ってくる

英語を完全にマスターした訳ではないけど、それなりに英語を使用する仕事を任せられる。

800点ホルダーに持つ印象は大体こんな感じだと思われます。

私が普段やっているマイルドな仕事はこんな感じです。

800点ホルダーの「程よい英語の仕事」
  • 日常業務の連絡(メール送信)
  • 企画書の草案作成
  • 来日した本社スタッフとの簡単な会話(時間繋ぎ)
  • 顧客訪問に同行(簡単な通訳)

900点超えホルダーは酷使される

900〜990点ホルダーは社内のいろいろな人から期待されます。多分めっちゃ頼られます。

あなたの職場にも「英語のことは○○さん!」ってなっている人いますよね?

責任の重い英語の仕事をする機会が増えることにもなりますから、高得点ホルダーは意外な苦労を強いられるかもしれません。

900点ホルダーの「割りに合わない英語の仕事」
  • 会議資料の作成
  • 会議に参加(書記というパターンもあり)
  • 企画書の作成
  • 来日した本社スタッフに一日中アテンド
  • 顧客訪問に同行し、その業界の専門用語を駆使して通訳

「高得点だから英語ができる」訳ではない悲しい真実

TOEICで990点を採っても全員が高度なビジネス英語ができる訳ではありません。

そのビジネスの専門用語や慣習を熟知していなければ、ネイティブでもコミュニケーションが取れません。

「聞く」「読む」「話す」「書く」という4つの領域をバランスよくビジネスレベルまで引き上げていなければ、実際のビジネスシーンでは歯が立たないということが良くあります。

TOEIC中心の勉強をしてしまうと「英語ができるはずだけど出来ない」という謎の状態になりやすいです。

英語版の丘サーファーにならないよう注意したいところです。

このあたりはこちらの記事にまとめています。私の経験談が中心の記事ですけど興味があればどうぞ。

» TOEICだけ勉強していても意味がない!就職先で役立つ英語力のためにプラスαの工夫をしよう

TOEIC800点レベルを目指す勉強方法

以上のような理由で、TOEICスコアの目標は800点が「心地よい」と思います。

後はそのスコアに向けて効率的な勉強をするだけです。私の場合はTOEIC経験が豊富にありましたが、10年の空白期間を経て4ヶ月で860点まで回復しました。

シンプルな勉強方法でOK

娘がいわゆる『悪魔の3歳』だった頃にTOEIC受験を再開しました。あまり勉強時間は取れないことが予想できたので、とにかく効率性を重視しました。

参考書は公式問題集をリピート

1問に使える時間を意識して、実際に問題を解く練習が大切です。これを公式問題集を利用して、ほとんど毎日繰り返し行いました。

なかなか時間が取れない人は、例えば『Part5を10分(1問15秒)で回答する』みたいな感じで細切れに勉強すれば大丈夫です。とにかくダラダラ回答することを避けましょう。

私は公式問題集1〜5を購入して順番に5往復ぐらいしました。(もっとやったかも…?)

悩んでいる鳥

「同じ問題ばかりで良いの?」

こう心配されるかもですが、同じ問題集をリピートした方が効率的ですよ。

公式問題集を5〜6冊繰り返しやっていれば、問題形式や出題傾向が脳味噌に焼き付きます。

必要な語彙も公式問題集から覚える

単語帳は不要

TOEICの勉強と聞いて「単語帳の暗記」と考える人は茨の道を行きます。(私がそうでした。)

単語帳で語彙力を増やすのも良いですがベストではなくベターという感じです。

効率的にやるなら公式問題集に出てくる語彙を全て記憶すると良いですよ。これは何回も往復練習していると、そこそこ身につきます。

同じ問題集を繰り返した方が良いのはこういったところに繋がってきます。

リスニングは1.5倍速で繰り返し回答する

リスニングも公式問題集を繰り返し利用します。

その時に再生速度を変更できるアプリなんかを利用すると良いですよ。

2倍速は慌ただしくなるので、1.5倍速くらいで繰り返し回答しましょう。そして、通勤中や家事の合間などに聞き流します。少し英語を理解する意識を持って、聞き流しすると効率が良いです。

私はステマは一切なくこちらのアプリを愛用しています。

» Audipo 〜倍速再生、耳コピ、リスニングに〜

さらに詳しい勉強方法はこちらをどうぞ

その時にやっていた勉強方法をこちらの記事にまとめました。記事の内容が重複しそうなので、良かったらこちらをご利用下さい。

» TOEIC 860点 「4ヶ月」で達成した勉強方法とおすすめの参考書をサクッと解説します。

それではこの辺りで終わります。

目標設定の参考になったでしょうか?そうであれば嬉しい限りです。

提案した800点は「心地よい目標」であって、900点超えを目指すのも素晴らしい目標設定だと思います。

私が860点で満足したのは、また990点を目指すと『かなりの時間が必要になる』と感じたからです。社会人になって、空き時間の使い方をしっかり考えるようになってきました。その時に、TOEICの勉強ではなく将来的な資産になるブログやWebデザインの勉強に時間を割いた方がコストパフォーマンスが良いと思ったんです。

…と言い訳をして、この辺りで終わりにしておきます。お読みいただいてありがとうございました!

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