
英語を活かして転職したい人
「継続して英語は学習中!これまでに勉強してきた英語を活用できる会社に転職したい!でも、本当に英語を活かせるか、ちょっと不安だ…。英語を活かした転職を成功させるポイントが知りたいです!」
このようなご要望にお応えします。
この記事の内容
- 英語を活かした転職の成功条件
- 英語を活かした転職には高い英語力はいらない
- まずは英語を活かして『実績づくり』→実務を求めて転職しよう
皆さん、こんにちは。IF30管理人のほろほろです。
10年ほど英語学習をコツコツやっている32歳のサラリーマンです。
27歳の時にキャリアアップを求めて、外資系の医療メーカーに転職しました。
昔の私は「英語を活かしたいけど、今まで仕事で英語なんて使ったことないし不安…転職しても大丈夫かな」こんなふうに悩んでいました。
転職を検討するより前の不安な気持ち
- 自分の英語力で大丈夫なのか…?
- 自分の生活に関わる転職で失敗したくない…
- でもキャリアアップを望めない現状に満足もできない…!
当時の私は転職活動を始める前から結構悩んだ。
でも、妻の後押しもあって転職して、始めは大変だったけどキャリアアップに成功しました。
競争の厳しい外資系医療メーカーで5年生存中。
現在、営業職をしながら英語実務にも取り組んでいます。
私は先日、このようなツイートをしました。
英語はできるけど年収が上がらないと悩んでいる人は、今いる会社や環境に英語の需要が本当にあるか、一度しっかり確認した方が良いかも。
— ほろほろ@配当💰 (@investfrom30) September 28, 2020
需要のある会社なら、英語のスキルがそれほど高くなくても重宝されるし、評価されやすい😌
英語の価値は環境に依ります#英語
需要があってこそ、供給することができる。人とモノの動きが発生する必須条件。
英語も例外ではありません。
今回、お話する英語を活かした転職を成功させる条件もここに繋がってきます。
英語を活かした転職の成功条件
私は社会人英語サークルに参加していたので、知り合いに英語を使った転職に挑戦している人が結構います。
皆さん、自分の英語力を活かせる職場を見つけられて喜んでいるのですが、中には「思っていた感じと違った…」と転職に失敗しているように見える人もいます。
想定していたよりも英語の需要がない会社に転職してしまったことが原因のようです。
よくあるパターンとして、
「輸入商社で働ければ英語を使った仕事ができるはず!」と思って転職しても、英語を使って業務しているのは、限られた部署の限られた人だけだったりします。
「ホテルのグランドスタッフだったら確実!」と思っても、裏方の仕事ばかりで、外国人の宿泊客と接する機会がない…なんてことも普通にあります。
このような悲しいことを起こさせない条件がこちらです。
- 条件1:英語の需要が本当にあること
- 条件2:英語を使った実務をやらせてもらえるか
このあたりを転職する前からしっかり確認するべきかと思います。
英語を活かした転職をして、その後にキャリアアップに繋げたいなら、この条件をクリアしていないと間違いなくミスマッチを起こしてしまいます。
この記事の冒頭に、私は医療メーカーで営業職をやっていると書きました。
「営業職で英語使うの?」と感じた人もいるかと思いますが、やはり会社によります。
職種による必要性の大小はありますが、それよりも需要の有無のほうが何より重要です。
海外との関わりが需要を生んでいる
私がいる会社では本社機能が海外にあるため、2ヶ月に1回くらいのペースで日本の医療機関に視察(ヒヤリング)に外国人が来日してきます。私はそこに同行する実務をやっています。
本来、マーケティングの仕事かもしれませんが、営業職であっても任せてもらっています。
英語の需要さえあれば、実務にリーチすることは簡単です。
需要を知っている転職のプロに任せる方法もあり
私が英語実務をできている理由は、正直に言うと自分の力ではありません。
転職活動の段階で、医療業界に詳しい転職サービスにリサーチをお願いして、営業職でも英語を使う企業を紹介してもらったのが一番の理由です。
利用しなければ、普通に失敗していたはずです。
転職の難しいところは『企業の内部事情が分からない・直接聞くこともできない』ことだと思います。
このブラックボックスを解決するのに、転職サービスは利用する価値があります。
英語実務に強い転職サービスを使おう
ただ、世の中には数え切れないほどの転職サービスが存在します。
いざ調べてみると「どのサービスが良いのかよく分からない…」と思われるはずです。
『英語を活かせる企業に転職して、キャリアアップを進めたい』
、そう考えている人におすすめするのは、JAC Recruitmentです。
私が転職活動でお世話になった転職サービスでして、外資系や医療系など英語を使った業務と関係のある企業とのコネクションが強いと評判です。
使って良かったポイントは、担当者のフォローが手厚いこと。
エージェントと呼ばれる専任の担当者が1人付いてくれます。
私の場合は、最初にエージェントの人とビデオ電話で面談しました。
最初の面談でエージェントに伝えたこと
- 昇給率が高いので営業職を続けたい
- 英語の実務を取りいれてキャリアアップに活かしたい
- 仕事をしながら英語力も強化したい
最初の面談から2週間で5社を紹介してもらいました。
うち2社と面接を行いました。
- 1社目:ある程度日本語を話せるフィンランド人と日本支部の立ち上げ→面談で落ちた
- 2社目:本社機能が海外にあり、日本でも10年ほど運営している企業→2回面接→内定
どちらの会社の面接でも『どれくらいの英語レベルか?』ということは重点的に聞かれました。
私は入社してからミスマッチするのが嫌だったので、「日常会話以上、ビジネス英語未満です」と正直ベースでお話をしました。
英語を活かした転職には高い英語力はいらない
一社目は法人の立ち上げメンバーを募集していたこともあって、かなり高い英語力を求めていたと思う。だから余裕で落ちました。
「英語の実務ってどれくらいの英語力が必要なの?」と気になるはずですが、特許翻訳者や同時通訳者などの専門職でなければ、そこまで高い英語力はいらないと思います。
いま思うと、すごく小さなことだったんですが、
私は自分の英語力が足りなくて、他の人に迷惑がかからないか悩みました。
その時にエージェントの人に言われた言葉を今でも覚えています。
「英語スキルを持っている転職希望者は、即戦力という言葉につられて、企業の要望に120%応えようとします。でも、企業側は能力の50%くらいしか即戦力に使えないと理解しています。不足している部分は、実務をしながら補強していってもらおうと考えているはずです。」
この言葉にかなり救われた。そして、それは嘘じゃなかった。
私の場合は上司から、「ビジネス英語を学べ」と言われて会社の負担でスクールに通いました。
まずは英語を活かして『実績づくり』→実務を求めて転職しよう
もしも、私がいる外資系企業が合併や倒産をして「You get fired!」(クビだ!)って言われても、1ヶ月以内になんとかする自信があります。
それは、ここ5年で英語の実務を通して『実績』を作ったから。
大した英語力ではないですが、翻訳資料・メール・同行記録など、英語と関係のある実績はすべて残しています。
「こんなことをやってきました!」と言えるのは、次の転職活動において権威性に繋がります。
英語を活かした転職をして、そのままキャリアアップに進めていきたい人は「まずは英語の勉強を完璧にやろう!」と考えるかもしれません。
まずは実績にこだわろう!
英語学習を継続することは大切です。
ただし、英語実務をやりながらすれば、いま以上の英語力を手に入れることができるかもしれません。
英語実務の実績はすぐ手に入りませんが、英語学習は後からも十分にできます。
この記事をまとめます
英語を活かした転職を成功させるポイント
- 転職先の企業に英語実務の需要が本当にあるか確認する
- 英語を使った実務をさせてもらえる環境なのかも確認する
- 英語を使った転職に強い転職サービスを利用する
- まずは実務で実績を作ることが大切
このあたりを理解して、転職活動を進めれば、あなたにピッタリの企業と出会える可能性がグッと上がるはず。
ご紹介したJAC Recruitmentは転職内定者が3ヶ月以内に離職すると、エージェントの成果になりません。(エージェントの評価が下がります)
つまり、あなたが本気で英語を活かしてステップアップしたいと考えているなら、エージェントも本気であなたをサポートしてくれます。
すべて無料で利用できますので、キャリアプランで後悔しないためにも、まずは相談してみてはどうでしょうか。
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