時間が足りないを解決! TOEIC「リーディング」セクションの完璧な時間配分とコツを解説します

リーティングセクションの完璧な時間配分リーディングセクション

TOEICのリーディングセクションPart5−7の時間が足りない(最後まで解ききれない)方向けです。

この記事では「リーディング」セクションを最後まで回答するための、受験者が試験前に知っておくべき「効率的な時間配分」について解説していきます。

時間が足りないを解決! TOEIC「リーディング」セクションの完璧な時間配分とコツを解説します

TOEICリーディングセクションの時間不足

「マークシートをすべて埋めきれなかった!」「最後の10問は塗る絵だった!!」など試験終了後に会場をあとにする受験者らから聞こえてくる定番のセリフではないでしょうか。

「何回受けても、いつまで経っても、マークシートの200問目にたどり着けない!!」というお悩みを持つ方は、リーディングセクションの時間配分についての理解を深めてはいかがでしょうか。

こちらの記事はサクッと動画で見ていただくこともできます。

【TOEIC】時間との闘い編 715➡︎860 高得点アップに成功した方法 リーディングセッションの時間配分 【英語学習から国民を守るチャンネル】
【YouTube】 時間との闘い編 715➡︎860 高得点アップに成功した方法 リーディングセッションの時間配分 【英語学習から国民を守るチャンネル】

どうして時間不足になるのか?

「英語学習や英単語の記憶が足りてない!」と考える人が多いと思います。

たしかに、それは間違いではありません。英語の基礎力を高めれば、リーディングセクションのやや難しい英単語や構文で足止めされることもありません。基礎力の向上は、リーディングセクション全体の時間不足を解消させ、正答率の向上にも繋がります。

英語学習が足りないから?語彙力が不足しているから?集中力が続かないから?

しかし!私の同僚に前職でオーストラリアへの3年間のインターンシップを経験したものがいます。当然、英語の基礎力も語彙力もある人間です。

昨年から、私の会社ではTOEIC受験が半強制化されており、彼ともいい勝負をしてきましたが、彼は3回目の受験までは190問目(全体200問:リスニング100問+リーディング100問)前後でいつも「時間切れ」だったそうです。

一問ずつの正答率は高いのですが、 時間配分を考えていないので、 結果的に時間不足になるそれがトータルスコアを押し下げる要因になったと推察できます。

私は2回目の試験から各パートの時間配分を徹底的に頭に叩き込み、試験に挑みました。

結果的に860点をマークした最後のテストでは5分ほど時間が余るほどに成長したのです。

リーディングセクションの概要と問題数

リーディングセクションの概要について確認していきます。

それぞれのパートに大問が何題、設問が何問あるか把握することからスタートしましょう。

リーディングセクションはPart5からPart7の3パートに別れています。すべての設問を合計すると100問になります。

パート5の概要と問題数

短文の穴埋め問題(30問)

品詞や構文などの文法、ボキャブラリー(語彙)やイディオム(慣用句)についての設問が用意されています。

パート6の概要と問題数

長文の穴埋め問題(大問4題 合計16問)

4つの大問が用意されており、やや長めの文章にそれぞれ4つの設問があります。前後の文章から最適な接続詞、前置詞を選ぶものや、フレーズを挿入する問題が用意されています。

Part7の概要と問題数

長文の読解問題(大問15題 合計54問)

Part7はパートの中で更に、1文章(シングル)、2文章(ダブル)、3文章(トリプル)というように分別されています。特にトリプル(トリプルパッセージ)では3つの文章(企画書+広告+メール)などの異なる視点で書かれた文書から答えを導き出すといった、難易度が高い問題が用意されています。

パートごとの大問数と設問数は必ずどのTOEIC試験でも同じです。そのため、時間配分の戦略が非常に立てやすいテストと言えます。

効率的な時間の使い方

それでは、リーディングセクションの時間配分について説明をします。

TOEIC リーディングセクションの時間配分
Part 510分30問
Part 610分16問
Part 755分54問
合計75分100問

これがリーディングセクションをすべて回答するための時間配分です。

Part5とPart6はそれぞれ10分ずつ(合計20分)で回答し、残り55分をPart7につぎ込みます。

Part7の途中で試験が終了する原因のほとんどが、穴埋め問題で無駄な時間を費やすことにあります。

パート5の時間配分

Part5は設問が30問あります。

それらを10分で回答するには、1問に使える時間は20秒です

【Part5】 1問に分配する時間を意識する

わからない問題、自信がない問題は捨てる(適当にマークする)勇気が必要です。

1問にたくさんの時間を使って時間不足になるよりも、すべての問題に挑戦することを意識しましょう。

パート6の時間配分

Part6は大問が4題あり、そえぞれに設問が4問ある形式です。

それらを10分で回答するには、1題に使える時間は2分30秒です

【Part6】 1題に分配する時間を意識する

フレーズ挿入問題

Part6には{ Our company can offer the special bounus to the limited staff members who have achieved…}のような長めのフレーズを空欄に入れる設問があります。

このような設問は時間を要しますので、自信がない人は初めから捨てた方が無難かもしれません。

パート7の時間配分

Part7の時間配分は3つの視点から考えます。

【Part7】 SP/DP/TPに分配する時間を意識する

シングルパッセージ(SP)

SPでは大問10題に設問が合計29問用意されています。

ダブルパッセージ(DP)

DPでは大問2題に設問が合計10問用意されています。

トリプルパッセージ(TP)

TPでは大問3題に設問が合計15問用意されています。

Part7は下記のような時間配分がおすすめです。

TOEIC Part7の時間配分
シングルパッセージ25分大問10(29問)
ダブルパッセージ10分大問2(10問)
トリプルパッセージ20分大問3(15問)
合計55分大問15(54問)

NOT問題

Part7ではNOT問題という文章に書かれていない選択肢を問う設問があります。

このタイプの設問はTOEIC上級者でも、正確な答えに辿り着くまでに時間を要します。初心者の人は捨ててしまった方が無難かもしれません。

試験前に確認しておきたいこと

TOEICの試験前に「最低限」おさらいしておきたいことを記載しておきます。

試験中は時間にも意識を向けよう!

TOEIC試験中は意識を問題に向けることは当たり前ですが、同時に、時間も気にしながらやりましょう!

TOEICでは腕時計の持ち込みが許可されています。

時々、机の上にシャープペンと消しゴムだけ置いている猛者がいますが、絶対に真似してはいけません。

各パートの開始と終了時刻を頭に叩き込もう!

とにかく、それぞれのパートに制限時間を設けて回答するよう心がける必要があります。

その際に、「Part5は10分で…」と覚えておくのも良いですが、

私の場合には「Part5は13時55分まで」というふうに頭に叩き込んでいます。

⬇ ⬇ 表とイメージになおすとこんな感じです。 ⬇⬇

TOEIC リーディングセクションの時間経過
セクション開始時刻終了時刻
Part513:4513:55
Part613:5514:05
Part7 シングルパッセージ14:0514:30
Part7 ダブルパッセージ14:3014:40
Part7 トリプルパッセージ14:4015:00
【Part5】開始:13時45分 終了:13時55分
【Part6】開始:13時55分 終了:14時05分
【Part7/SP】開始:14時05分 終了:14時30分
【Part7/DP】開始:14時30分 終了:14時40分
【Part7/TP】開始:14時40分 終了:15時00分

各パートを何時何分に開始して終了するか、時計を使って把握します。

あなたがTOEICのリーディングセクションの時間をコントロールするようになりましょう。

紹介した時間配分については、あくまでもおすすめの方法です。

あなたと相性が良い時間配分を探すための参考にして頂ければ幸いです。

まとめ

  • リーディングセクションは時間配分が非常に大切
  • 各パートの開始と終了の時刻を把握する
  • わからない、自信がない設問は潔く適当にマークして時間のロスを防ぐ

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