TOEIC時間配分のコツ【リーディングの時間切れを無くす】

TOEICの時間配分を理解すればリーディングの「時間切れ」を無くせますTOEIC
落ち込んでいる青い鳥

TOEICリーディングの時間が足りない人

「試験本番になるとリーディングの時間が足りません…。ゆっくり回答すれば間違えないのに、本番だと最後まで行けずにタイムアップしちゃいます。もっと勉強量を増やした方が良いですか?」

こんな切実な悩みを解消します。

この記事の内容

  • 全ての問題に回答する理想的な時間配分
  • 各パートの問題数と時間配分を理解する
  • 時間配分を意識することが高得点への近道
  • 時間配分を意識した勉強方法

この記事の信頼性

私は2019年にTOEICを4回受験しました。
普段の仕事が忙しくて中々TOEICの勉強時間を確保できませんでしたので『効率的な勉強方法』に意識を向けました。

その中で、もっとも意識したのが『時間配分』です。

結果的にTOEICの勉強に力を入れて、4ヶ月で860点までスコアアップさせることに成功していますので、ある程度、再現性のある情報をお届けできるかと思います。

TOEICのスコア860点
その時のスコア票
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TOEICリーディングの時間配分のコツ

頑張っているのに700点くらいからスコアが伸び悩んでいるなぁ…

今日のTOEICも最後までマークできなかった…

TOEICを受験した人なら、こんな場面を一度は経験するものです…。

多くの受験生は「勉強量を増やす」ことで、このハードルをクリアしようとしますが、その行動、本当に合っていますか?

この記事では『TOEICの正しい時間配分』という違う角度からアプローチして、問題を解決していきます。

TOEICは英語を使った『情報処理試験』

TOEIC経験が豊富な人なら共感してもらえるはずですが、TOEICは英語学習というよりも『情報処理試験』に近いです。

つまり、英語を学ぶというよりも「英語を使った情報処理試験であるTOEIC」を学ぶという感覚でアプローチすると、効率的にスコアアップが目指せるんです。

時間配分は電車の時刻表

時間なんて気にせず、どんどんマークしていくべき!

小手先テクニックなんていらない!

と考えている人もいると思いますが、これができるのは英語力がそもそも高い人だけです。

これからTOEICのスコアを上げたい人には、正しい時間配分を理解することが重要です。

TOEICの時間配分を知らないのは、時刻表を確認しないまま電車に乗って、TOEIC試験会場に行くようなものです。それでは、正しい時間に会場までたどり着ける保証はありません。

理想的なTOEICの時間配分

リーディングはこちらの時間配分を意識しながら、挑戦することをおすすめします。

セクション開始時刻終了時刻時間
Part513:4513:5510分
Part613:5514:0510分
Part7|シングル14:0514:3025分
Part7|ダブル14:3014:4010分
Part7|トリプル14:4015:0020分

私はこの時間配分がとても効率性が高いと感じています。

それぞれのセクションにおいて、開始/終了の時刻を意識しながら回答していきます。
もしも、途中であっても一旦諦めて、次のセクションに進むことも重要です。

各セクションのアプローチ方法については、後ほど解説していきます。

各パートの問題数と時間配分

時間配分をより理解するために、各パートの概要について確認していきます。

それぞれのパートに大問が何題、設問が何問あるか把握することからスタートしましょう。

セクション内容設問数
Part5短文の穴埋め問題30問
Part6長文の穴埋め問題16問
Part7長文の読解問題54問

リーディングはPart5・6・7のセクションに別れています。
すべての設問を合計すると100問になります。

Part5の概要と問題数

短文の穴埋め問題(30問)

品詞や構文などの文法、ボキャブラリー(語彙)やイディオム(慣用句)についての設問が用意されています。

Part6の概要と問題数

長文の穴埋め問題(大問4題 合計16問)

4つの大問が用意されており、やや長めの文章にそれぞれ4つの設問があります。
前後の文章から最適な接続詞、前置詞を選ぶものや、フレーズを挿入する問題が用意されています。

Part7の概要と問題数

長文の読解問題(大問15題 合計54問)

Part7はシングル・ダブル・トリプルの3段階で構成されています。

特にトリプルでは3つの文章(企画書+広告+メール)などの異なる視点で書かれた文書から答えを導き出す、やや難易度が高い設問が用意されています。

ほろほろ
ほろほろ

パートごとの大問数と設問数はどのTOEIC試験でも同じです。

そのため、時間配分の戦略がとても立てやすいんです。

各パートの時間配分の詳細

それでは各パートの時間配分について説明をします。

Part5の時間配分

Part5は設問が30問あります。
10分で回答するためには、1問に使える時間は20秒です。

開始時刻 13時45分

TOEICのリーディング開始時刻13時45分

終了時刻 13時55分

TOEICの時間配分13時55分

Part5はリーディングの出だしのセクションです。
Part5で時間をロスすると、リーディング全体が総崩れになりますので、とても重要です。

Part5は機械的に淡々とマークしていく意識が大切。

わからない問題・自信がない問題は捨てる(適当にマークする)勇気も必要です。

TOEIC Part5の時間の使い方は大丈夫?【1問20秒を練習しよう】というページで、この時間感覚を練習できます。

Part6の時間配分

大問が4題あり、それぞれに設問が4問用意されています。

それらを10分で回答するには、1つの大問に使える時間は2分30秒です。

1問に使える時間で考えた方が良さそうですが、長文問題は内容によって使用する時間が前後します。

そのため大問ごと、または1セクションで時間配分をした方が無難です。

開始時刻 13時55分

TOEICの時間配分13時45分

終了時刻 14時05分

TOEICの時間配分14時5分

フレーズ挿入問題

Part6には{ Our company can offer the special bounus to the limited staff members who have achieved…}のような長めのフレーズを空欄に入れる設問があります。

このような設問は時間を要しますので、自信がない人は最初から捨てた方が、かえって高得点に繋がることもあります。

Part7の時間配分

Part7の時間配分は3つの視点から考えます。

Part7時間問題数
シングルパッセージ25分大問10(29問)
ダブルパッセージ10分大問2(10問)
トリプルパッセージ20分大問3(15問)
合計55分大問15(54問)

シングルパッセージ(SP)

SPでは大問10題に設問が合計29問用意されています。

開始時刻 14時05分

TOEICの時間配分14時5分

終了時刻 14時30分

TOEICの時間配分14時30分

ダブルパッセージ(DP)

DPでは大問2題に設問が合計10問用意されています。

開始時刻 14時30分

TOEICの時間配分14時30分

終了時刻 14時40分

TOEICの時間配分14時40分

トリプルパッセージ(TP)

TPでは大問3題に設問が合計15問用意されています。

開始時刻 14時40分

TOEICの時間配分14時40分

終了時刻 15時00分

TOEICのリーディング終了時刻15時00分

NOT問

Part7ではNOT問題という文章に書かれていない選択肢を問う設問があります。

このタイプの設問はTOEIC上級者でも、正確な答えに辿り着くまでに時間を要します。初心者の人は捨ててしまった方が無難かもしれません。

以上が、TOEICリーディングの全体的な時間配分の流れです。

私は3パターン違う方法を試しましたが、最後にはこの時間配分がもっとも効率的だと感じました。

時間配分を意識することが高得点への近道

TOEICで高得点を達成したいなら、時間配分の理解が間違いなく近道です。

当たり前のことですが、マークシートに何も記入しなければ、採点対象にすらなりません。

つまり、Part7の最後の設問まで丁寧に回答することが、高得点を達成する必須条件とも言えます。

時間配分を理解していれば、最短距離で高得点を目指せます。

反対に、スコアの伸び悩みや最後の設問に到達できない人は、どこかで時間配分が間違えてしまっているかもしれません。

腕時計の持ち込みは必須

TOEICでは腕時計の持ち込みが許可されています。

各パートを何時何分に開始して終了するか、時計を使って把握しましょう。

ウエアラブルウォッチはNGですが、できればデジタル表示の腕時計を用意して正確に時間を把握することをおすすめします。

私は安かったのでチープカシオの腕時計を800円で購入して活用しました。
秒単位で表示できますし、腕に巻かなくても卓上状態で利用できます。

時間配分を意識した勉強方法

TOEICを勉強する時には、テスト対策がとても重要です。

  • 英単語を覚え続ける
  • 文法や構文を頭に叩き込む
  • 問題集をやり続ける

こういった勉強法も間違いではありませんが、『TOEICの勉強』とは少し違います。英語の勉強だけにフォーカスを当てすぎると、効率的にTOEICの点数は伸びません。

時間配分を意識して公式問題集を解く

TOEIC試験の本番だけ時間を意識するのではなく、普段の勉強にも取り入れる必要があることをお伝えしたいと思います。

4ヶ月で860点をマークした勉強方法を解説します。【短期間に高得点を目指せます】という記事の中で、具体的な勉強法も説明しています。

問題集は分散させない

また、私はTOEIC公式問題集と文法問題集1冊だけしか利用していません。
複数の参考書や問題集は必要なく、意識したのは時間配分だけです。

このあたりはTOEIC公式問題集の正しい使い方【たった3ヶ月!800点超えの方法を徹底解説します】が参考になるかと思います。

それではこの辺りで終わります

今回はTOEICリーディングの時間配分について解説をしました。

私は時間配分を理解してから一気にスコアアップに繋がりました。
小手先テクニックと考える人もいるかもしれませんが、時間配分を理解したからこそ、戦略が立てられるとも言えます。

それではありがとうございました。

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