こちらの記事は当サイトIF30の管理者ほろほろ(@investfrom30)が日記的に活用する雑記ページです。
こちらのページはグーグル検索に反映されないよう設定しています。ツイッターやポストプライムで更新をお知らせしますので、お興味があればフォローをお願いします。
過去の「ほろほろの雑記」はこちらから見つけられます!
ランキングサイトにも挑戦しています!
下のバナーをクリックすると1票入れて頂けます!ご協力お願いします。
2023年5月30日
ホワイトハウスと共和党の間で協議が続いている債務上限問題は、明日31日に下院をおそらく通過するとの見方が優勢です。
それが終われば上院に移行するのですが、そこでは民主党・共和党の議員のいずれか一人でも反対票を投じれば審議手続きに入ります。こうなると6月5日に債務上限に達して、米国政府はデフォルトになります。つまり、米国債はただの紙切れになってしまいます。
こういった状況で、10年国債などを中心に債券が売られ続けているのですが、私はデフォルトになる可能性は極めて低いと考えています。というのも、世界経済を巻き込んで、デフォルトの道を選ぶことを主要国が許すことがないでしょう。万が一、デフォルトになるのなら、その寸前に大統領令でデフォルト回避の号令が出ると予想します。
そういった考えのもとで、私は米国の10年国債をここ数週間買い続けてきました。
参考記事:ほろほろの雑記(直近では米国債は株式より危険だが妙味あり)
購入の内訳としては、
国債の金利と逆相関性が高い10年国債の先物をIG証券でCFD取引しています。国債には償還期間がさまざまあり、TLTなどの国債ETFでは10年国債だけに集中することが困難であることが理由です。期間としては半年〜2年程度の保有を予定しています。
参考記事:米国債はどこで買える?【投資価値とタイミングを考察】
もう一つは、SBI証券で取り扱いしている【2621】を短期投資に利用しています。このETFは為替ヘッジが効いているため、円高に振れた際に利益が圧縮されるリスクを減らしてくれます。ヘッジ分のコストが掛かるので、個人的には長期投資で利用したことはありません。円高から円安にトレンド転換を予想している場合に短期投資で活用しましょう。
とはいえ、米国債はFRBによる利上げもあって、機関投資家から歴史的にショートポジションを建てられています。私は長期投資での保有割合を少しずつ着実に増やしています。
参考記事:米債務上限合意、議会通過の難関に向かう-デフォルト回避で(外部サイト)
※銘柄を推奨するものではありません。投資は自己責任のもと行ってください。