おすすめの海外ETF【安定感のあるPFを作成する方法】

おすすめの海外ETF【安定感のあるPFを作成する方法】投資
悩んでいるひよこ

おすすめの海外ETFを知りたい人

「日本株で投資の勉強をしてきたけど、海外市場に目を向けるとETFの数が恐ろしいほどあるな…。安定感のあるポートフォリオを目指したいけど、一体どれに投資すれば良いのだろう?」

このような疑問を解決します。

みなさん、こんにちは。IF30のほろほろ(@investfrom30)です。

日本国内の株式に慣れてくると、海外市場についても気になってきます。

昔の私もそんな感じで、国内ETFでポートフォリオを作成してから米国株に目を向けました。

その時「ETFの種類多すぎ!」と海外市場の広さに驚いたことを覚えています。私の経験から、読者様も以下のような疑問を感じていると予想しています。

  • 海外ETFの種類が多すぎて選びきれない
  • 海外ETFでポートフォリオを作成できないものか
  • 海外ETFの選び方を知っておきたい!

このような問題を解決するために、この記事では以下の内容について解説をしていきます。

この記事の内容

  • おすすめの海外ETFを資産別に紹介する
  • 海外ETFで安定感を出すための基礎知識(長期投資向け)
  • 海外ETFをお得に投資する方法

海外ETFにおすすめの証券会社

このあたりの証券会社は、海外ETFに投資するときの手数料が安いためおすすめします。

おすすめの海外ETFを資産別に紹介する

それでは投資におすすめの海外ETFを資産別(セクション別)に紹介します。

最初にお伝えしたいのですが、このおすすめの海外ETFを見たあとに、『海外ETFで安定感を出すための基礎知識(長期投資向け)』も確認して下さいね。

海外ETFで安定感を出すためには、おすすめの中から適当に選べば良いわけではありません。バランス感覚を知っていないと失敗しやすいです。

海外ETFでポートフォリオを編成する際には、以下のような3つのセクションで考えると良いかと思います。

  • インデックス型
  • 債券
  • コモディティ

これらのセクションにバランスよく投資をすることで、長期投資向けのポートフォリオを作成できるようになります。

インデックス型

SPY

SPDR S&P500 ETFが正式名称。

SPYは米国の代表的なインデックスETFであり、米国市場のS&P500に連動する成果を目指します。

S&P500には大型株が含まれているため、SPYに投資しておけば全米の主要な企業に分散投資が可能です。ちなみに東証にも【1557】SPDR S&P500 ETFとして上場しています。

≫ SPYのファンド情報

IWM

iシェアーズ・ラッセル2000ETFが正式名称。

米国の中・小型株2000銘柄から構成されるインデックスETFであり、ラッセル3000のうち時価総額が下位2000銘柄から構成されています。

IWMに投資することで、SPYではカバーしきれない米国の中・小型企業に分散投資が可能になります。

ラッセル3000になるとクズ株も多く含まれるようになります。成長株投資をするなら検討余地があると言えそうです。

≫ IWMのファンド情報

VEA

バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETFが正式名称。

米国株を除いた先進国株式市場の大型株〜小型株までをカバーするインデックスETFです。

米国以外の経済圏に対して細かく分散投資をするために利用できます。

≫ VEAのファンド情報

VWO

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFが正式名称。

エマージングというのは『発展途上』という意味です。

ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカなどの新興国市場の大型株と中型株に分散投資できるインデックスETFです。

≫ VWOのファンド情報

ここまでで世界投資が可能です

ここまでに紹介したインデックス型ETFを組み合わせると、ほぼほぼ世界の株式市場に分散投資ができるようになります。

アメリカが世界の経済を引っ張っていると考えるなら、SPYの比率を多くしておくと成長スピードの早いポートフォリオを組めるはずです。

これはS&P500の年率リターンが6%前後あることを前提にしていますが、過去20年以上高いリターンを維持している実績がありますよ。

国ごとに投資するという考えかた

その他に地域ごとのインデックス型ETFを組み合わせる方法があります。

以下のETFでも幅広く分散投資ができるようになりますが、投資割合(ウェイト)を大きくしすぎると、その国のカントリーリスク(地政学リスク)を抱えることになるので注意が必要です。

私の個人的な感想ですが、ポートフォリオの微調整に使うと便利なETFというイメージです。

銘柄地域
VGKヨーロッパ
FXI中国
VNMベトナム
EWSシンガポール
1678(香港)インド
EZA南アフリカ

このあたりだけ把握しておけば良いかと思います。

中東エリアについては玄人向けという感じでしょうか。
クウェートやサウジアラビアで上場している企業が少ないことや、主要企業があまり存在していません。今のところは気にしなくて大丈夫かと。

債券

次に債券です。

債券は国債と社債がありますが、今回は国債をメインに紹介します。

一般的に国債の方が社債よりも安全資産と言われていることが理由です。

通常の国債は貸付期間が長いですが、国債ETFを利用することで流動性を改善できるメリットが存在します。

TIP

iシェアーズ 米国物価連動国債 ETFが正式名称。

米国のインフレ連動国債市場の価格と利回りに連動するよう成果を目指す国債ETFです。

≫ TIPのファンド情報

米国債を選定する理由としては『安定性』です。

国債の大きなリスクとしては信用リスクがあります。これは国債を発行している国のデフォルト(債務不履行)のリスクです。

世界一の経済大国であるアメリカですので、このあたりは信用力は抜群と言えますね。

また他の国に比べて、金利が高めに設定されているためリターンが大きいのも特徴です。

その他の主要な海外国債ETFはご覧のとおり。

銘柄国債の内容
SHV1年未満の米国債
SHY1年~3年未満の米国債
IEF7年~10年の米国債
TLT20年超の米国債
IBCI1年以上の欧州国債

信用力のない国債は触らないか、ETFで包括的に保有するのが良いでしょう。

コモディティ

最後にコモディティです。

コモディティとは一般的に金、銀、プラチナ、原油などがあります。

最近ではビットコインなどの仮想通貨もコモディティ分野の投資商品として扱われることがあります。

DBC

インベスト DBコモディティ・インデックスが正式名称。

米国市場に上場しているコモディティの総合的なETFです。

金、銀、プラチナ、アルミニウム、とうもろこし…などなど14のコモディティから構成されています。

経費率が0.8%台とやや高い印象を受けますが、自分ですべてのコモディティをカバーするなら、さらにたくさんのコストが必要です。

銘柄コモディティの内容
DBA農産物
DBB卑金属(アルミニウム・亜鉛・銅)
GLD
SLV
PPLTプラチナ
USOWTI原油

より安定性を高めたい場合にはGLDやSLVなども候補になります。

海外ETFで安定感を出すための基礎知識(長期投資向け)

投資をしていく中で海外ETFを検討するべき理由は、間違いなく種類の多さです。

日本の証券会社では提供できていないような、ユニークなETFが数多く存在しています。

上手にポートフォリオに加えていけば、インフレリスクなどにも柔軟に対応していけます。

先日の私のツイートです。

ETFでポートフォリオを作成するときのポイント

  • 株式/REIT/→メイン部分を構築
  • 国債/→現金部分を残す
  • 金/銀/仮想通貨/不動産/→インフレに対応

今後のインフレに対応するための考えかたです。

製造業はコストが増加するので、避けたほうが良いのが通説。これらすべてETFで対応可能です

それぞれに役割が存在することをお伝えしました。

海外ETFを使ってポートフォリオに安定感を出すための方法を考察します。

安定感を出すためには、ご紹介したセクションの保有比率をバランスよく保つことが重要かと思います。

それぞれのセクションがどのような役割を持っていて、どれくらい保有するのかについて、1つの例として紹介しましょう。

『インデックス型』はメイン部分とする

市場全体や国全体に分散投資ができるインデックス型ETFは投資のメイン部分として機能させます。

過去の統計から分かっているように、株式が人々に最も大きいリターンをもたらしています。

とはいえ、株式はリスクもあるため、インデックス型ETFでリスク軽減をするのがコンセプトです。

投資家の年齢によりますが、保有割合としては投資商品全体の50%前後が理想的かと思います。

『債券』は現金部分の役目を果たす

債券で国債を利用するメリットは、なんと言っても『安全性』です。

国債そのものを購入するのもアリですが、貸付期間が決まっているため、国債ETFのほうが流動性に優れます。

基本的な考え方としては、近い将来に必要な現金を国債ETFで保有しておくことです。信頼性のある国の国債ETFの値動きは、さほど大きくありません。

物価連動国債であれば、将来的なインフレによる現金の目減りを防ぐことも可能です。

守るためのお金を国債にあてる

債券の保有割合は投資家のバックグラウンドでかなり異なるはずです。

個人的には30%前後の現金比率を目指していますので、ご参考にして頂ければ幸いです。

『コモディティ』でインフレ対応

最後にコモディティ商品ですが、こちらは経済のインフレリスクに対応するものです。

インデックス型ETFを保有することでインフレに柔軟な対応はできるのですが、大切なことはバランス感覚です。インデックス型ETFだけで対応すると、おそらく値動きが激しいポートフォリオになりやすいと思われます。

投資家というのは、相対的に割安の投資商品に資金を流入させるため、株式市場がある程度上昇すると、貴金属などの資産性のあるコモディティに投資を始めたりします。仮想通貨もその受け皿になることが、2020年後半のトレンドと言えるでしょう。

ある特定のコモディティ商品にだけ投資するには、その分野の専門性が試されるのでおすすめしません。やはりDBCなどで分散投資するほうが効率的です。

コモディティの保有割合は20%前後で良いかと思います。

私の場合は仮想通貨(ビットコイン)を保有してインフレ対応しています。

ただし、これが最適解なのかは今のところ分かりません。

海外ETFをお得に投資する方法

海外投資は手数料が高いイメージ

と感じるかもしれませんが、それは利用する証券会社によります。

証券会社によって異なる点は以下のとおり。

  • 海外投資にかかる手数料
  • 海外投資できる銘柄数

そんな中で手数料が安く、取り扱い銘柄が多い証券会社は以下のとおりです。

マネックス証券をおすすめする理由

マネックス証券の海外ETF手数料

マネックス証券ならS&P500にインデックス投資できるSPYの買付手数料が無料(キャッシュバック)されるので、コストを大きく抑えられそうです。

円→米ドルの為替手数料が無料という長期キャンペーンを実施しています。

今のところ海外投資をするなら、マネックス証券が国内証券会社で一強というイメージです。

≫ マネックス証券はこちら

サクソバンク証券をおすすめする理由

海外ETFを中心にして、より幅広く分散投資をしていくならサクソバンク証券の利用が必要になってきます。

残念ながら日本の証券会社で利用できる海外ETFは必要最低限という感じです。(決済手数料や連動先ETFへの直接投資という観点で、サクソバンク証券のコストパフォーマンスが高いこともありますよ。)

サクソバンク証券は特定口座の開設ができません。まずはマネックス証券から始めて、海外投資に慣れてから検討すれば良いかと思います。

≫ サクソバンク証券はこちら

私はNISA以外をサクソバンク証券で海外投資しています。

素人向けではありませんが、海外投資で資産形成していくなら、いつかは開設した方が良い証券会社かと思います。

≫ 【投資チャンスを圧倒的に広げる!】サクソバンク証券の評判と開設方法

おすすめの海外ETF まとめ

今回は投資で活用できるおすすめの海外ETFを紹介させて頂きました。

保有割合とバランス感覚について、最後にまとめておきます。

海外ETFを活用した理想的なセクション割合
私が目指している投資割合

これはあくまでも目安です。
年齢によっても求める安定性は異なりますので。

インデックス型×国債×コモディティを上手に組み合わせて、自分に合った安定感のあるポートフォリオを作成することが大切かと思います。

私は30代前半ということもあって、インデックス型ETFの割合が大きいポートフォリオになっています。

さらに全体の資産の20%くらいはキャピタルゲインを狙った短期投資(1ヶ月〜2ヶ月)に充てています。

とはいえ、少しずつ上記の割合に近づけていっていますよ。

それでは、今回の記事が参考になれば幸いです。