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サラリーマンにおすすめの投資は?【本業を中心にお金を増やす】

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サラリーマンにおすすめの投資は?【本業とのバランスを考える】投資
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投資が気になるサラリーマン

「サラリーマンをしている自分におすすめ投資ってなんだろう?そもそもサラリーマンが投資する必要あるのかな?サラリーマンが投資をするメリットやデメリットを知りたです。誰か教えて下さい!」

こういった疑問を解決します。

本記事の内容

  • サラリーマンが投資するべき理由
  • サラリーマンが資産運用をするコツ
  • サラリーマンが投資するメリット
  • サラリーマンが投資するデメリット
  • サラリーマンにおすすめの投資
  • サラリーマンに向いていない投資
  • サラリーマンが効率よく資産を増やす方法

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サラリーマンにおすすめの投資は?

日本には給与所得者であるサラリーマンが5,000万人(正規社員は約3,000万人)もいるって知っていましたか?
日本国民の49.9%は給料で生活しているサラリーマンということになります。

そのため、サラリーマンと投資には密接な関係があると言えそうです。

お金を稼ぐためにサラリーマンをしている人が多いかと思いますが、
お金を稼ぐ方法は労働だけではありません

お金を稼ぐ目的は人それぞれです。
目的に早く到達するために正しい投資の知識を得ることは重要かと考えます。

サラリーマンがどのように投資や資産運用に向き合い、効率的に資産を増やすのか網羅的に理解できる記事構成になっていますので、良ければ最後までお付き合い下さい。

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サラリーマンが投資するべき理由

まずはサラリーマンが投資するべき3つの理由を解説していきます。

  • 不労所得が増える
  • 年収にはピークがある
  • 十分な年金を期待できない

不労所得が増える

投資をやっていると値動きが気になるわけですが、投資で狙えるものは「値上益」だけではありません

投資をしていると定期的に配当を得られることがあります。
これも立派な所得でして、働かずに手に入る「不労所得」と言われています。

本業からの「収入」と投資からの「配当」を得られれば、結果的により多くのお金を手にすることができます。

実労働を減らすことも可能

例えば、サラリーマンとしての労働がキツイと感じる人もいるかと思います。

実労働でより多くのお金を稼ぐには、より多くの労働をする必要があります。
労働のしすぎは体力やメンタルの消耗に繋がりますので、できるなら最小限に留めるべきかと考えます。

すべての実労働を無くすことは難しいかもしれません。
しかし、不労所得を増やして、それに応じて実労働を減らすことは誰でも挑戦できます。

年収にはピークがある

サラリーマンをしていると毎年少しずつ給料が上るのではないでしょうか。

定年までドンドン給料が増えると錯覚してしまいがちですが、50代中盤で年収のピークを迎える企業が多いとされています。

年収の増加とともに生活の質を上げすぎて、50歳以降に現金が足りなくなる人は結構いるようです。

年収がピークアウトした後の暮らしについても、ある程度考えておく必要があります。
不足するお金については、それまでに投資や資産運用で補う方法が有力です。

こちらの表は『大学・大学院卒』VS『高専・短大卒』VS『高校卒』の平均賃金を年代別にまとめています。

それによると、どのグループにおいても賃金のピークは50〜54歳頃であり、それ以降は減少をしていきます。

この厚生労働省の統計調査では最終学歴が高いほど、賃金が高くなることを示してもいます。

十分な年金を期待できない

多くのサラリーマンが厚生年金保険を支払っていますが、定年後に年金を十分に受給できると考えている人はいないかと思います。

後ほど紹介するiDeCoやNISAといった資産運用に関する制度を政府が推奨している背景から、資産運用は自分でやる時代が来たと感じます。

サラリーマンの場合は定年退職すると収入が一気に減少します。

フリーランスの人であれば「自分で稼ぐ能力」が養われていますが、サラリーマンでは難しいかもしれません。

サラリーマンの内に投資をしておけば、将来の年金不足に対して準備することができるでしょう。

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サラリーマンが資産運用をするコツ

ここでサラリーマンが資産運用をする時に心がけたいコツを紹介します。

収入を増やす努力

資産運用では投資に充てられる資金が多いほど効率が良くなります
そのため投資用の資金をどのように捻出するか考えることが大切です。

この時、サラリーマンならではの行動として「収入を増やす努力」をすると良いでしょう。

サラリーマンとして収入を増やす最も良い方法は、給料の良い業界や企業で働くことです。

給与水準の高い業界は金融・不動産・IT・医薬(医療機器)などがあります。

あまりに給与水準が低い業界で働いていると消耗戦になりやすいです。
可能ならフィールドを移されることをおすすめします。

若い人がこの記事を読まれているなら「業界地図」と呼ばれる参考書を買ってみて、それぞれの業界の給与水準や将来性を確認されることをおすすめします。

業界地図 2020年版

支出を減らす努力

支出を減らす努力をすれば、手元に残るお金が増えます

収入が増加していくほど、贅沢がしたくなって出費の回数が多くなりますね。
そこを少し我慢して投資用の資金として利用してみて下さい。

節約をして支出を減らしている期間は大変かもしれませんが、生活にかかっている無駄なコストを洗い流せば家計も安定します。

この時に貯金を増やすのではなく、投資に回すという意識が大切かと思います。

投資を継続する

収入を増やし支出を減らして、手元に残ったお金を投資すれば、その後は継続するだけです。

「継続は力なり」という言葉がありますが、投資の世界でも再現性があります。

投資の継続とは何かと言いますと、こういった行動を繰り返すことです。

  • 利益(特に配当)を他の金融商品に再投資する
  • 定期的に積立投資をする

一見簡単そうに見えますが、実際にやると割とストイックな作業です。

特に重要なのは配当の再投資です。
投資をしていると時々、配当を得られることがあります。

その配当を別の金融商品に再投資すると、再投資した金融商品からも配当が発生します。

資産運用における複利効果のイメージ

この作業をひたすら繰り返すと配当が配当を呼ぶ状態をあちこちで発生させることができるのです。

これは「複利効果」と呼ばれていまして、比較的安全に投資で資産を築くメジャーな方法です。

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サラリーマンが投資するメリット

ここから、サラリーマンならではの投資のメリットを解説します。

いろいろなメリットがあるのですが、主要なものとしてはこちらの2点です。

  • 収入が安定した状態で投資できる
  • 資産形成がしやすい

収入が安定した状態で投資できる

サラリーマンとして会社勤めをしていると、多くの方は毎月決まった金額の給料が得られるかと思います。

つまり、サラリーマンはキャッシュフロー(現金の流れ)が安定した状態で投資に挑戦ができます。

投資はリターンを得られる一方で、リスクを負うことにもなります。
自分の生活に見合ったリスクを取るべきですが、当然ながら失敗して損失を発生させることもあります。

そういった時に、定期的な収入(給料)があるサラリーマンならリカバリーがしやすいと考えられます。

資産形成がしやすい

給料が安定しているサラリーマンは、将来どれくらいの収入になるか見込みを立てやすいです。

資産形成をする際のポイントはご覧のとおりです。

  • 年齢(いつまでに)
  • 金額(どれくらい)

何歳までにいくら必要か」考えることが重要でして、サラリーマンであれば計算がしやすいと言えます。

資産形成には積立投資が有効ですが、それには中断しないための安定した収入が不可欠ですから、サラリーマンは有利な立場から資産運用ができるのです。

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サラリーマンが投資するデメリット

次にサラリーマンならではの投資のデメリットを解説します。

  • 短期間で資産を築きにくい
  • 会社にバレる可能性がある

短期間で資産を築きにくい

多くのサラリーマンは日中忙しいはずです。
つまり、投資の勉強や情報収集に時間を割くことが難しい状況かと思います。

そういった環境で短期投資で大きなリターンを狙うことは、非常にリスクが高い行動になります。

短期投資は魅力的に見えますが、サラリーマンですと以下の欠点があります。

  • 情報戦で不利になる
  • デイトレーダーのカモになる
  • 本業に専念できなくなる

investfrom30管理人は新入社員の時に短期投資をしまくり、わずか数ヶ月で100万以上を失う羽目になりました。

サラリーマンと短期投資の組み合わせは相性が悪いことを身を持って体験しました。
経験者なので自信を持って言いますと、サラリーマンは短期投資すると高い確率で損失を発生させます

その時の体験を踏まえて「株式投資における短期投資のデメリット 【13個の欠点】」という記事を書いていますので、反面教師にお役立て下さい。

会社にバレる可能性がある

最近はあまり気にする会社も少なくなってきましたが、投資が副業と見なされることがあります。

特に最近の年末調整書類では[配当]を記入する欄が設けられていたりします。

基本的に証券口座を開設する時に「特定口座(源泉徴収)」を選んでおけば、会社に申告する必要はありません。

一般口座を利用しているのに、自分で確定申告をしないというケースでは会社に申告が必要です。

社員の投資を副業と見なす企業は、かなり時代錯誤の古い考えもつ会社だと思います。

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サラリーマンにおすすめの投資

ここからサラリーマンにおすすめの投資を紹介します。

自分にあった投資商品を選べるようになると、資産形成も効率よく行えるようになります。

リスクとリターンを考えよ!

投資を始める前にそれぞれの投資のリスクとリターンを把握しておくべきです。

こちらは当サイトが考えた投資のリスクとリターンの分布図です。

多くの方が「こんなに種類があるんだ!」と驚かれるかもしれませんが、安全なものからサラリーマンとって危険なものまで揃っています。

資産運用のリスクとリターンの種類と位置関係

この中からどのように選択をしていくか考えます。

安定した収入があるサラリーマンが活用するべき投資はミドルリスク・ミドルリターンのグループです。その中から4つの投資方法を紹介します。

投資信託

投資信託のイメージ

投資信託は投資の専門家であるファンドマネージャーに全てお任せできる便利な金融商品です。

銘柄選定・資金管理・リバランスなど忙しいサラリーマンに代わって、投資のプロが全てやってくれます。

投資信託は基準価額という1日に1回の価格変動が発生する仕組みでして、私たちがイメージする株式の値動きと少々異なります。

これから投資を始めるというサラリーマンであれば、勉強を兼ねて投資信託を検討すると良いでしょう。

投資信託の基本情報は「投資信託(投信)とは? 基本的な仕組みを解説」の記事をどうぞ。

ETF(上場投資信託)

ETFを取引するイメージ

ETFは株式市場で取引ができる投資信託です。

普通の投資信託との大きな違いは、株式市場で取引できる手軽さです。
取引時間に目まぐるしく価格変動する銘柄が多いです。

ETFはパッケージ商品

ETFのイメージ

ETFは日経平均株価などの総合指数と連動するように銘柄が構成されています。

例えば、『日経平均株価連動ETF』に投資することは、日本の大企業225社が入ったパッケージを購入するイメージと近いです。

投資信託も似たような仕組みですが、
ETFは総合指数に連動するものが多いためバリエーションはシンプルです。

ETFの基本情報や利益の仕組みは「ETF(上場投資信託)とは? 【ETFの仕組みを解説】」の記事をどうぞ。

REIT(不動産投資信託)

REITのイメージ

REITも株式市場で取引できる投資信託でして、投資対象が不動産に限定されています。

一般的な不動産投資ではマンションなど実物資産が必要になります。
高い給料のサラリーマンであっても、いきなりアパート経営などの不動産投資は難しいはずです。

REITは運営会社が不動産管理を行いますので、投資家は株を購入するだけです。
こういった手軽さが人気の金融商品です。

REITは利回り良し

REITは不動産から得られた収益の90%以上を分配することで、法人税が実質免除される税制上の優遇を受けています。

この仕組みを利用しているREITは利回りが高い傾向にあります。

REITは個別銘柄の株式やETFと比べると出来高が多くないため、価格の変動も緩やかであることが多いです。

REITの基本情報や利益の仕組みは「不動産投資信託(REIT)に株式投資するための基礎知識【配当に有利】」の記事をどうぞ。

株式

株式のイメージ

ここでの「株式」とはトヨタ自動車などの個別銘柄に投資をすることです。

同じ種類のETFやREITと比べて、株式はより高いリスクとリターンを生み出します

個別銘柄の場合はその企業の経営状態や決算結果がダイレクトに株価へ反映されるため、上にも下にもダイナミックな値動きとなります。

大きなリターンを狙えますが、その分のリスクを代償する必要があることを理解して利用するべきです。

個別銘柄の投資は特典あり

個別銘柄の株式では「株主優待」や「議決権」と言った、他の金融商品にはない特典が投資家へ付与されます。

株式の基本情報や注意点などは「株式投資とは?株式投資の仕組みと始め方を解説します」記事をどうぞ。

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サラリーマンに不向きの投資

すでに投資の経験や資金が十分にある方ならハイリスク・ハイリターンのグループも視野に入れても良いかもしれません。

ただし、収入に任せてドカンと高リスクの投資をするのは危険であると理解しておいて下さい。

それを踏まえてサラリーマンにおすすめしない投資はこちらです。

  • FX(外国為替証拠金取引)
  • CFD(差金決済取引)
  • 定期預金

FX(外国為替証拠金取引)

外国通貨を取引して為替の差益を狙う投資方法です。

FXはリスクが高いと考える人が多いと思いますが、それは実際のところ取引方法によります。通常の取引であれば、特に大きなリスクはありません。

ただし、FXを利用して少ない資金で多くのお金を儲けようとすると、レバレッジと呼ばれる取引をする必要が出てきます。

レバレッジとは?

レバレッジとは口座にある資金の最大25倍までの取引ができる機能です。

たしかにレバレッジは効率性だけを考えると非常に有効です。
しかし「喜びも悲しも25倍」というフレーズがあるようにリスクは非常に高いです。

ロスカット(強制決済&強制終了)

レバレッジを利用したFXで恐ろしいのは、口座に入れている現金(証拠金)よりも評価額が下回るとロスカットと呼ばれる強制決済が発生する点です。

FXで大失敗したという人はリスクを考えずに、レバレッジを最大限に利用してロスカットされるパターンが多いかと思います。

この損失分は借金となりますので、FXの利用は軽い気持ちではダメです。

CFD(差金決済取引)

CFDは株式を保有せずに売買の差額によって損益が決まる投資方法です。

例えば

①10,000円で買い注文 → 11,000円で売り注文

②10,000円で売り注文 → 9,000円で買い注文

このようなCFD取引をした場合を考えます。

投資家は10,000円の株式を保有する必要はなく、それぞれの取引で1,000円の利益が発生します。

手元が少なくてもOKだけど

このように株式を保有することなく、差額だけで決済ができるCFDは手元の少ない投資家に便利なツールです。

しかし、FXと同じくレバレッジが利用可能でして、CFDはなんと最大50倍までレバレッジを働かせることができます

CFDもFXもロスカットという時限爆弾を抱えながら、将来の値動きを予想する投資です。
レバレッジを利用する場合には、相当な知識と運が必要ですのでサラリーマンが手を出して良い投資商品ではありません

定期預金

銀行預金は投資の中で最も安全な方法です。

ただ、このあたりローリスク・ローリターンの金融商品では効率的に資産を増やすことは難しいです。

定期預金の金利が高いとされるネット証券でさえ0.05%前後です。
これは2,000万円を預けてようやく1万円の金利を得られるレベルです。

子供の進学費やマイホーム費用など損失を出せない資金に向いている投資方法です。

しかし、サラリーマンの場合は収入が比較的安定していますので、ミドルリスク・ミドルリターンの投資をする方が良さそうに思います。

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サラリーマンが効率よく資産を増やす方法

最後にサラリーマンが効率的に資産を増やす方法をご紹介します。

現在、日本では個人での資産運用が推奨されていることをご存知ですか?

その証拠に日本政府は国民の投資や資産運用を支援する2つの制度を用意しています。

  • iDeCo(企業型確定拠出年金)
  • NISA(少額投資非課税制度)

iDeCo(企業型確定拠出年金)

iDeCoは自分で準備する年金の制度です。

iDeCoのメリットはご覧のとおり。

  • 掛金を所得控除できる
  • 利益を非課税できる

掛金を所得控除できる

iDeCoは掛金の全額を所得控除することができます。
つまり、収入全体で見た場合に大きな節税効果を発揮します。

iDeCo とは|税額と控除額の関係(所得税・住民税)

利益が非課税になる

iDeCoを運用して発生した運用益は非課税の対象です。

通常は、利益に対して約20%の税金を支払う義務があるのですが、iDeCoであれば免税されます。

iDeCoの非課税対象のイメージ

このようにメリットが多いiDeCoですが、サラリーマンであれば勤務先の会社よって『企業型iDeCo』を利用できる場合があります。

企業型iDeCoでポピュラーなものは『マッチング拠出』と呼ばれる、会社側の掛金に対して加入者が給料の一部を追加して拠出する方法です。

私が働いている会社でもマッチング拠出でiDeCoを利用できます。
加入者掛金は事業主掛金より多い金額を設定することはできません。

企業型iDeCoのマッチング拠出の負担割合
出典:SBIベネフィット・システムズ

家計が許すならば、目一杯の金額を設定する方がお得かと思います。

実際の運用画面はこんな感じです。

出典:SBIベネフィット・システムズ

給料から自動的に積立投資されていきます。
正直なところ「投資してるな〜!」って感覚はありません。

企業型iDeCoを利用できないサラリーマンは、ネット証券から個人型iDeCoを活用するようにしましょう。

iDeCoに関する詳しい情報は「確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは? 節税や利益の仕組みを解説!」の記事で解説をしています。

NISA(少額投資非課税制度)

NISAは投資で得られた値上益や配当を非課税にできる制度です。

NISAの非課税対象のイメージ

サラリーマンが利用できるNISAは2種類あります。

  • 一般NISA
  • つみたてNISA

一般NISA

一般NISAは120万円の非課税枠を5年間毎年与えられ、最大600万円までの運用が可能です。

つみたてNISA

つみたてNISAは40万円の非課税枠を20年間毎年与えられ、最大800万円までの運用が可能です。

iDeCoもNISAも利益を非課税にできるため、投資のパフォーマンスが20%ほど上昇することになります。

どちらも利用していない状態は、マラソンで例えるなら一人だけ20%後ろからスタートするようなものです

NISAを利用していない状態

iDeCoとNISAはそれぞれ投資

iDeCoとNISAで間違えやすいルールがあります。

こちらの画像のとおり、1つの投資商品に対してiDeCoとNISAを併用することはできません。

iDeCoとNISAを両方利用する場合には、それぞれの投資先を選択する必要があります。

DeCoとNISAを併用する

iDeCoとNISAを利用するのは投資資金が増加するというデメリットがあります。

しかし、サラリーマンの場合は収入が安定している人も多いですので、できることなら両方利用するほうが投資の効率性はグッと伸びるはずです。

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本業に専念。投資はあとから

投資は人を幸せにすることもありますが、その逆もあり得ます。

私は10年前にサラリーマンになって、その1年後に株式投資を始めました。
世の中がアベノミクスで連日株価更新を続けている最中でした。

「やばい!乗り遅れちゃう!」と血迷って、適当な証券で口座開設をして、本業そっちのけで短期投資を繰り返したら2ヶ月ほどで100万円以上失いました。

入社したばかりの新人なのに、本業も手につかず頭の中は短期投資と損失のことでいっぱい…

控えめに言ってかなりアホだったと思います。

お財布の中が空っぽになってから、ふと我に返って資産運用の本を読み漁りました。

その失敗のおかげで心の安定を重視するようになりました。

「イージーマネーは存在しない。本業を頑張ろう。」と思いながら、のんびり長期投資をやっていたら、妻の節約のおかげもあって32歳にしては十分な資産が築くことができました。

サラリーマンってストレスがいっぱい。

投資で更にストレスを抱えてどうするの? ──と 過去の自分に問いかけつつ、この記事を終わります。

おすすめの書籍の紹介

● ウォール街のランダム・ウォーカー〈著者:バートン・マルキール〉

私が株式投資で大損を被ったあとに読み返した書籍です。

短期投資に魅力を感じているサラリーマンがいれば、一度読んで見ることをおすすめします。

かなり分厚い書籍ですので、気合を入れて読み進める必要はありますが、どうして個人投資家が短期投資で負けるのか理解することができるはずです。

私は最初にこの本を3,000円払って読んでいたら、その後100万円を失うことはなかったと割と本気で思っています。

それくらい私の投資に対する考えを変えてくれた一冊です。