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世界的な株価下落(景気後退)によって運用資産が「どれくらい減るか」と「メンタル」の保ちかたを解説します

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景気後退期の株式投資投資
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所有している株式が「景気後退」によって値下がりし、資産が減るのではないかと心配している人向けの記事です。

この記事では、世界的な景気後退(リセッション)によって株式投資で運用している資産が予想以上に減ってしまう可能性、そして投資家として全体的な株価下落にどう向き合うべきか解説していきます。

 

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世界的な株価下落(景気後退)によって運用資産が「どれくらい減るか」と「メンタル」の保ちかたを解説します

株価下落のイメージ

長期投資では避けて通れない世界同時株安で起こること

運用資産評価額が50%超低下

世界的な景気低迷による急激な株価の下落は10年前後のサイクルで発生すると言われています。

長期投資家として資産運用をするなら「いつか必ず」経験することになると心積もりしておく必要があります。

世界恐慌が発生すると所有している株価の評価金額が50%以上減少する可能性があります。

 

これは2007年8月から2009年3月末の日経平均株価の推移です。

 

日経平均株価 東日本大地震やリーマンショック 2007年3月から2009年4月

 

リーマンショックや東日本大震災によってわずか1年6ヶ月で18,300円から7,127円に減少しました。(マイナス61%成長)

 

株式を長く所有していると普通に50%以上の資産が吹っ飛ぶ可能性があると認識しておきましょう。

 

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毎日資産が減っていく時のメンタルの保ちかた

世界中で株価の下降トレンドに入ると、運用資産のマイナス評価が日に日に大きくなっていきます。

 

評価額:1,000,000円(−50%

 

こんなポートフォリオ画面になることも普通にあるので、毎日大切なお金が減り続けるのを見るのは結構メンタルがやられてしまったりするわけです。

世界同時株安が終わるまで株価を気にしない

長期投資に向いている方法でありますが「いちいち株価を気にしない」がメンタルを保つための最適な行動です。

「え?それだけ?」と思われるかもしれませんが、これ以外にベストな解決策が今のところ存在していません。

株価を気にするからメンタルがおかしくなる」のです。なら見なければ良いというシンプルな考えかたです。

 

私は日本たばこ産業(JT)の株を4年ほど長期保有しているのですが、購入してから株価チャックをしたのは2、3回程度です。

管理が杜撰とお叱りを受けるかもしれませんが、全然問題ありません。

長期運用においては日々の株価の値動きはあまり重要でありません。それよりも「会社の運営が正常に行われているか」の情報を集めることに集中するべきだと考えています。

 

株価のチェックはしていませんが、代わりに証券アプリの個別銘柄ニュース、プレリリース、適宜開示情報は細かくチェックしています。

当サイトに「この会社の株価がこうなった!」という記事がほとんどないのはこういった理由なのです。

  

ほろほろ
ほろほろ

株価を気にせず長期投資できるようになればメンタルがとても楽になりますよ。

株価をチェックしていないJTからなんだかんだで累積10万円くらいの配当を得ています。

機械的な買付だけに集中するのも良い方法かもです!

 

絶好の買い場と考える

私のような長期投資家なら世界的な株安の時期を「絶好の買い増しチャンス」とポジティブに捉えます。

もしも1年後に平均株価が50%下がってくれるなら、「去年の値段で同じ商品が2倍も買える」という考え方もできます。

 

そんなこともあり、個人的には次の景気後退を待っていたりもします。

 

長期投資をする上でとても大切なことを説明しておきます。

長期投資において現在の「株価」や「評価額」はあまり重要でありません。

重要なのは保有する「株数」を増やすということです。

それも「上質な企業の株数」を増やすということが非常に大切な考え方だと思います。

 

私は結構適当に投資をしていっていますが、「危ない会社」はできるだけ避けるようにしています。

このあたりの内容はこちらの記事が参考になるかと思います。

 

  

深刻な不景気に見舞われても「基礎体力のある企業」に投資しておけば、なんとか自浄作用が働いたりします。

そして、景気後退期に可能な限りの安値を狙って投資をしておけば、いずれ必ず「好景気」に突入していきます。これは過去の歴史も物語っていますし、経済学でも一般的に言われている「景気の波」というものです。

 

下降トレンド入りを確認したら利益確定売り/損切りする

どうしてもメンタルが耐えられないという方は下降トレンドに入った段階で早めに手放してしまった方が健康に良いです。 

けれど、お節介かもしれませんが、当サイトではそういった短期勝負の投資はお勧めしていません。

良かったら「利益確定売りのデメリット」について解説した下記の記事を読んでみてください。