【積立投資】相場の乱高下を気にしない投資をするには?

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【積立投資】相場の乱高下を気にしない投資をするには? 投資
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積立投資による資産運用によって老後のお金や子供の教育資金などを準備したいと考える人は多いはず。

しかし、投資は値動きにつられて一喜一憂が付きものです。

この記事では、投資信託を使いながらストレスをできるだけ少なくし、効果的に積立投資する方法を紹介します。

関連記事:初心者向け投資の始め方【ロードマップで順番解説】

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積立投資とは?

積立投資とは、定期的に資金を株式などの金融商品に投資することです。

初回だけ投資内容を設定すれば、あとは自動的に決まった間隔で資金が引き落とされ半強制的に金融商品が購入されます。

細かな値動きを気にすることなく、規則正しい投資行動ができるため、初心者の長期的な資産運用におすすめです。

ドルコスト平均法

定期的な間隔で一定額を積立投資すると『ドルコスト平均法』という効果を得ることができます。

一度にまとまった金額を投資する場合に比べて、積立投資では約定金額の合計が市場平均に近づく特性があります。

ドルコスト平均法(時間の分散投資)

含み損益の乱高下が緩やかになる効果もあるため、資産運用で大きなストレスを感じたくない人にはおすすめです。

関連記事:【知らないと】ドルコスト平均法を使うタイミング【確実に損します】

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積立投資でより投資のストレスを減らす工夫

心に余裕を持った積立投資をするには、いくつかのポイントがあります。

余裕資金を資産運用に回す

余裕資金とは生活費から貯蓄に回す金額を引いて、手元に残ったお金です。

収入や家族構成によって、同じ年代でも余裕資金は異なります。

一般的に2〜3ヶ月分の生活費に充てられる貯金があれば、それまで貯蓄に回していた資金を投資に使う余裕が出てくるかと思います。

早めに始める

資産運用には『複利』という考えがあります。投資先から得られる配当(利回り)を再投資すると、その分からも配当が得られる仕組みのことです。

この複利の効果は、時間を味方にすることが大切です。最初は少ない資金であっても、徐々に資産運用できる金額が大きくなります。

複利を使った資産運用について、しっかり学べる良書があります。ご興味があれば以下をご覧下さい。

関連記事:『投資の大原則』の要約【読むだけで投資を安全にできる魔法の一冊】

少額でもコツコツ投資する

早めに資産運用を始めるなら、数百円、数千円という少ない金額からでもコツコツと積立投資をするべきです。

最近では、ポイントを使った資産運用もできるサービスが多くあります。

少額から資産運用するなら、ストレスが少ない投資信託をおすすめします。

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『投資信託』による積立投資が初心者におすすめ

これから資産運用を始める人には、『投資信託』を使った積立投資をおすすめします。

投資信託:NISA制度が利用できる

資産運用によって得られた利益を非課税にできるNISA制度があります。

NISAには『一般NISA』と『積立NISA』があり、投資信託では積立NISAを利用できます。

積立NISAは利用できる期間が長く設定されており、長期投資による資産運用と相性が良い節税制度です。

関連記事:NISA(少額投資非課税制度)とは?【ニーサの基本を解説します】

投資信託:節税効果が高い

積立NISAによる非課税に加えて、投資信託は配当を支払わず信託内で再投資する観点からも節税効果が高いです。

そのため、投資信託の商品を選定する場合には、『再投資タイプ』または『留保タイプ』を選択するのが良いです。

自動的に再投資をしてくれるので、前項で解説した複利効果を最大化することができます。

投資信託:日中の値動きが気にならない

投資信託は現物株やETFと同等のパフォーマンスを得られますし、日中の値動きがそれらに比べてアクティブでないことがおすすめの理由です。

投資信託は基準価額と呼ばれる金額を起点にして、原則翌日1回だけ取引価格が更新されます。日中の細かな値動きを気にする必要が無くなります。

投資信託:少額投資ができる

投資信託は現物株やETFに比べて、必要資金が少なくても大丈夫です。SBI証券などの主要なネット証券では、100円単位で細かな注文が出せます。

投資信託:分散投資ができる

最近の投資信託は日本株や米国株の他にも、コモディティや債券などラインナップが豊富です。

分散投資をして複数のアセット(資産)を保有しておくことで、急激なパフォーマンスの変化を和らげる効果があります。

ほろほろ
ほろほろ

私の場合は投資環境により若干の変化はありますが、海外株式50%(米国30%、新興国20%)、国内株式20%、国債20%、コモディティ10%で分散投資しています。

関連記事:投資信託(投信)とは? 基本的な仕組みを解説

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SBI証券での積立投資の設定方法

定期的に自動で積立投資する設定方法を解説します。
今回はSBI証券を利用します。

SBI証券での積立投資の設定方法
  • ステップ1
    サイトにログイン

    SBI証券にログインしメニューから『投資信託』を選択します。

    SBI証券のトップ画面のメニュー

    アカウントが無ければこちらから作成できます。

  • ステップ2
    投資信託を選択する

    投資信託のメニューから銘柄検索かランキングを選択します。

    SBI証券のトップ画面のメニュー(銘柄検索とランキング)

    自分の好みの投資信託を選択しましょう。

    下図のように積立NISAつみたてのマークが付いている投資信託が対象です。

    SBI証券の投資信託の概要画面
  • ステップ3
    積立設定をする①

    投資信託の商品ページに移動して[積立買付]を選択します。

    SBI証券の投資信託の購入方法の設定
  • ステップ4
    積立設定をする②

    以下の項目を設定します。

    SBI証券の投資信託の積立投資の設定画面

    決済方法:現金/クレジットカード

    クレジットカードの場合はSBI証券が指定する三井住友カード(NL)のクレカが必要ですが、積立金額に合わせてVポイントがもらえます。(VポイントはSBI証券の投資信託の購入に使えるのでお得です)

    預り区分:特定|一般/NISA(成長投資枠)/NISA(つみたて投資枠)

    積立投資ならNISA(つみたて投資枠)を選択します。

    積立コース:毎日/毎週/毎月

    クレジットカードの場合には毎月のみの選択肢です。

    積立金額:100円〜

    毎月の最大申込金額が表示されるので、それを参考に金額を設定します。

    その他の設定項目はお好みです。

    完了したら[次へ]を選択して、取引パスワードを入力して設定を確定させます。

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長期的な資産運用に役立つ投資信託の商品

長期的な資産運用に役立つ投資信託をSBI証券からピックアップしました。(筆者も実際に積立投資している商品です)

信託手数料が低コストであり、運用資産が十分にあるものを選定しています。

株式

債券

コモディティ

SBI証券でラインナップされている上記の投資信託は保有資産が多く、運用コストも低いため初心者から上級者までおすすめできます。

SBI証券の投資信託はこちらからどうぞ