長期間の保有によって「高配当×連続増配」を享受できるランキングを作成しました。
ランキングの条件は以下のとおりです。
- 15期以上の連続増配を記録している
- 2026年3月7日時点で株価に対して利回り3%以上
既に利回り3%以上の水準にあるため、投資した初年度からまとまった配当金を受け取ることが可能です。
連続増配により、買値に対する利回り(YOC)は年々上昇。長く持つほどリターンが雪だるま式に膨らみます。
配当利回りの高さが株価の下支えとなり、不況や相場下落時でも安心してホールドし続けられます。
「高配当×連続増配」ランキング(更新:2026年3月7日)
ホンダ系の自動車骨格部品メーカー。EV向け軽量化技術に強み。
強固な財務体質と、ホンダ以外のメーカーへの販路拡大による安定した受注基盤が収益を支えています。
独立系システムインテグレーター。ERP導入やクラウド構築支援に強み。
企業のDX投資需要を背景に、安定したシステム保守・運用というストックビジネスが収益を牽引しています。
中小企業向けの経営コンサルティング大手。業種特化型の支援に強み。
月額会員制の研究会など、ストック型のコンサルティング収益モデルを構築しており、安定成長を続けています。
遊休地の駐車場化や、スキー場・テーマパークの再生事業を展開。
駐車場という手堅いキャッシュカウを持ち、そこから得た資金でテーマパーク再生など成長領域に投資する好循環があります。
メラミン化粧板で国内シェアトップ。建装建材と化成品の2本柱。
建築・住宅業界における圧倒的なシェアとブランド力により、強固な価格決定力と安定収益を誇ります。
釣り具「DAIWA」を展開する世界トップメーカー。ゴルフやラケットスポーツも展開。
グローバルでの釣り人気定着と、利益率の高い高機能製品へのシフトによる収益力の向上が増配の原資です。
関東地盤の超大型ホームセンター。プロ向け資材から日用品まで圧倒的な品揃え。
他社の追随を許さない巨大店舗網と、専門性の高い品揃えによる高い集客力・利益率が強みです。
大手総合リース会社。M&Aで海外展開や事業領域の拡大を推進。
リース事業の安定したキャッシュフローと、事業多角化・グローバル展開によるリスク分散が、長期の増配を可能にしています。
SBIグループの資産運用会社。投資信託の設定・運用を行う。
グループの強力な販売網を背景に運用資産残高が着実に増加し、極めて安定した信託報酬(ストック収入)を得ています。
特殊合成ゴムや高機能樹脂に強い化学メーカー。
自動車向けなどの特殊ゴムで世界トップクラスのシェアを持ち、価格競争に巻き込まれにくい高収益構造が強みです。
みずほ系の総合リース大手。BPOサービスなど非リース事業にも積極的。
従来のリース事業の枠を超え、BPOなど成長・高利益領域への注力により、高い自己資本利益率を維持しています。
住宅事業(セキスイハイム)と、高機能プラスチックなどの管材事業が主力。
住宅事業の安定性に加え、電子・モビリティ向けなどの高機能材料分野が成長を牽引し、利益を創出しています。
自動車産業に特化した情報プラットフォームを運営。
自動車関連企業にとって不可欠な情報インフラとなっており、解約率が極めて低いサブスクリプション収益が強みです。
国内通信事業のガリバー。ITサービスなどグローバル展開も加速。
通信という社会インフラを担っている強固な基盤と、巨大かつ安定的なストック収益が配当の源泉です。
リコー系のリース会社。中小企業向けのリースや集金代行サービスに強み。
集金代行サービスなどのストック型の手数料ビジネスが堅調で、不況期でも利益を底支えしています。
富裕層・企業オーナー向けの財産コンサルティングや不動産小口化商品を提供。
相続対策などのコンサルティングフィーに加え、不動産管理からのストック収益が堅実に積み上がっています。
足場吊りチェーンなど建設仮設資材や鉄構資材の製造・仕入販売。
多品種少ロットの即納体制が強みで、建設現場の細かいニーズに確実に応えることで安定した利益を生んでいます。
食品軽包装資材の独立系専門商社。スーパーやコンビニ向けに強み。
生活に不可欠な食品パッケージを扱っているため景気変動に強く、極めて安定したキャッシュフローを生み出します。
みずほフィナンシャルグループのリース会社。丸紅との資本業務提携で協業推進。
強固な顧客基盤と、アライアンス戦略を通じた新規領域(環境・エネルギー等)への展開が安定成長を支えます。
沖縄県内で総合スーパーや食品スーパーなどを展開する流通最大手。
沖縄という人口増加・インバウンド好調な地域での圧倒的なドミナント戦略により、他を寄せ付けない強さがあります。
港湾運送事業で国内最大手。主要港での圧倒的なシェア。
港湾という強固なインフラを握っており、新規参入障壁が極めて高いため収益が長期にわたり安定しています。
橋梁などコンクリート構造物の補修・補強に特化した専業大手。
インフラ老朽化対策という国策テーマに合致し、独自の補修技術による高い利益率と参入障壁の高さが強みです。
カー用品店「イエローハット」を全国展開。居抜き出店でローコスト運営。
新車販売が低迷しても、既存車のメンテナンスや車検・消耗品需要は堅調であり、手堅い利益を確保しています。
社会人向け研修事業を展開。講師派遣型と公開講座型をラインナップ。
企業のリスキリングや人的資本投資への意欲の高まりを背景に、豊富なコンテンツ開発力で成長を続けています。
日用品・化粧品業界向けのEDI(電子データ交換)プラットフォームを提供。
業界標準のインフラとなっており、利用企業からの従量・定額課金による極めて安定した収益基盤があります。
住宅メーカーの枠を超え、物流施設や商業施設などの開発に強い総合デベロッパー。
EC市場拡大に伴う物流施設開発が好調で、開発から賃貸・管理まで一貫して行うことで高い収益性を誇ります。
直営店中心のドラッグストア大手。調剤併設店の拡大を推進。
徹底したローコストオペレーションと、利益率の高い調剤部門の継続的な成長が長期的な利益拡大を支えます。
円の大きさは「連続増配年数」を表しています。左上に位置するほど「割安かつ高利回り」な銘柄です。
※円をタップ(ホバー)すると銘柄の詳細データを確認できます。
(割安 × 超高配当)
(普通 × 超高配当)
(割安 × 高配当)
(普通 × 高配当)
投資妙味のある銘柄をピックアップ!
1. ジーテクト(5970)
- 利回り: 4.35%(ランキング1位)
- 割安度: PBR 0.38倍 / PER 8.1倍
- 業績安定: 16期連続増配
- 選定理由: 何と言ってもPBR 0.38倍という圧倒的な割安水準で放置されている点が最大の魅力です。トップの配当利回りを誇りながら、PERも8倍台と割安です。ホンダ系という安定した基盤を持ちつつ、他メーカーへの販路拡大も進めており、強固な財務体質がこの高配当を支えています。
2. 三菱HCキャピタル(8593)
- 利回り: 3.80%
- 割安度: PBR 1.0倍 / PER 11.6倍
- 業績安定: 27期連続増配
- 選定理由: 国内トップクラスである「27期連続増配」の記録を持つ、連続増配株の王道とも言える銘柄です。これだけの長期間増配を続けられるのは、リース事業特有の長期で安定したキャッシュフローがあるからです。指標面でも過熱感はなく、長期保有で「将来の超高利回り化(YOC向上)」を狙うには最適な1社です。
3. リコーリース(8566)
- 利回り: 3.45%
- 割安度: PBR 0.7倍 / PER 13.4倍
- 業績安定: 26期連続増配
- 選定理由: こちらも26期連続増配という素晴らしい実績を持っています。リース事業だけでなく、集金代行サービスといった「チャリンチャリンと手数料が入ってくる」ストック型ビジネスを持っているため、不況時でも利益が底崩れしにくいのが強みです。PBR 0.7倍と依然として割安圏にあり、下値不安が少ない点も投資妙味があります。
総評 「リース・金融系(三菱HCキャピタル、リコーリース)」は長期間の安定したストック収益があるため、連続増配の定番としてポートフォリオの土台になります。そこに、極めて割安で高利回りの「製造業(ジーテクト)」をスパイスとして加えることで、安定性と高いインカムゲインを両立できると考えられます。

