【小さな一歩】大学生におすすめの投資は?【大きな前進】

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大学生におすすめの投資は?【大学生の投資の始め方】 投資
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悩んでいるすずめのイラスト

投資に興味がある大学生

「大学生になって学業もアルバイトも充実してきた。手元の資金をもっと増やすのに投資ってどうだろう?そもそも大学生は投資しても良いの?失敗するとお金が無くなって人生を棒に振るイメージがあるけど大丈夫かな?誰か教えて下さいよ〜」

このような疑問を解決していきます。

この記事の内容

  • 大学生でも投資家になれる
  • 大学生が投資をしている割合
  • 大学生が投資や資産運用をするべき理由
  • 大学生は投資にNISAを取り入れよう
  • 大学生におすすめの投資
  • 大学生は少額から投資しよう
  • 大学生が投資するのに必要な資金
  • 大学生が投資するときのコツ
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大学生でも投資家になれる?

まずはじめに、大学生でも投資して良いのか心配している人がいるかもしれませんので
結論をお伝えすると、大学生であっても問題なく投資することができます

多くの大学2年生が20歳(成人)を迎えるかと思いますが、成人になるとより自由に投資できるようになります。

未成年は制約だらけ

20歳未満の未成年は証券口座を開設する時に親の同意書が必要だったり、投資できる金融商品が限定されていたりします。
思うような投資ができませんが、多くの大学生がこの制約から開放されます。

大学生でも稼ぐことができる?

投資の自由度が急増加する大学生ですが投資で稼げるかは別問題です。

「よし!投資を始めよう!」と思ってすぐに良い結果を出るほど甘い世界ではありません
いきなり大きな利益を叩き出せたとしても、それは単なるビギナーズラックです。

後ほどご紹介しますが、大学生が目指すべきは「短期間で稼ぐこと」よりも「投資で稼ぐ力を獲得すること」です。

この記事を読めば、投資で安定的に稼ぐ方法を網羅的に理解できるはずです。

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大学生が投資をしている割合

残念ながら大学生をピンポイントに調査したデータはありませんので、20代の株式保有割合を調べたデータで紐解いてみましょう。

順調に進学した大学生の多くは、こちらの満年齢になるかと思います。

  • 大学2年生→20歳
  • 大学3年生→21歳
  • 大学4年生→22歳

この調査のグループ1に属していて男性3.1%|女性0.6%となっています。

大学生が株式を保有している割合を示すグラフ
出典:日本証券業協会(証券投資関する全国調査平成30年より作成)

60歳未満の男女別で見ると、大学生はほとんど株式投資をしていません
つまり全国の大学生で投資をしている人は少数派と考える方が自然かと思います。

じゃあボクも投資しなくて大丈夫そうね

と考えてしまいそうですが、大学生でも投資するべき理由はちゃんとあります。

他の大学生と差をつけるチャンスと捉えてはどうでしょうか?

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大学生が投資や資産運用をするべき理由

「社会人にもなっていない大学生がそもそも投資する必要あるの?」こういったネガティブな意見があるのも知っています。

しかし今の時代だからこそ、大学生も投資を始めるべき理由があるかと考えます。

それがこちらです。

  • 投資の勉強になる
  • 失敗から経験を積める
  • 不労所得が増える
  • 時間を味方にできる

投資の勉強になる

先ほどお伝えしたとおり、投資でいきなり良い結果を出せる人はほんの一握りです。

今後の人生で本当に必要なのは「ラッキーで稼げる」より「安定した投資ができる能力」です。

そういった力を身につけるには、投資の知識と経験が必要になります。
書籍やセミナーで勉強もできますが、少額から無理なく投資を経験することが最も効果的な勉強になります。

失敗から経験を積める

投資で安定した成績を出すためには、自分流の投資ルールを築き上げる必要があります。

ネット上には「絶対に稼げる!○○投資法!!」というようなパワーワードが溢れていますが、これで失敗する理由は投資家の性格まで包容できていないからです。

つまり、他人が考えた投資術を頼るより、自分に合った投資を見つけ出すほうが圧倒的にコストパフォーマンスが高いと言えます。

とはいえ、自分に合った投資方法はトライ・アンド・エラーで見つける他にありません。
大学生が有利なのは、もしも失敗しても時間でリカバリーできる点です。

不労所得が増える

投資は「値上益」だけを狙うのではありません。

配当分配金を得られる投資商品なら、保有しているだけで定期的にお金が振り込まれます

このような配当金も立派な所得(収入)でして、実労働がいらない「不労所得」と呼ばれています。

不労所得を増やす努力をすれば、実労働から解放される可能性もあります。
大学生からこの意識を養えると、その後の人生が豊かになると割と本気で思います。

時間を味方にできる

大学生でお金をたくさん持っている人は少ないかと思いますが、時間は山ほどあるのではないでしょうか?

お金持ちほど投資に有利と考えがちですが、時間に余裕がある大学生もポテンシャルが高いって知ってましたか?

複利効果を投資に取り入れる

複利効果とは配当や分配金を金融商品に再投資することで、その金融商品からも配当が得られる仕組みのことです。

資産運用における複利効果のイメージ
複利効果のイメージ

即効性に欠けますが、投資や資産運用の安定化とパフォーマンス向上に繋がることを期待できます。

複利効果の実力は?

20歳から50歳まで利回り3%の金融商品を毎月1万円ずつ投資するケースで考えてみましょう。
Aさん(緑線)は配当を再投資し続け、Bさん(青線)は配当を浪費したとします。
分かりやすくするため価格変動は考慮していません。

資産は途中から増加する

配当の再投資を繰り返したAさんの資産は600万円付近にまで増加します。
配当を浪費したBさんは350万円前後です。

複利効果による資産の増加
複利効果による資産の増加

Aさんの資産グラフを見てみると、途中から関数的な上昇カーブを描いていることが分かります。

配当の再投資を繰り返すことで「配当が配当を呼ぶ」状態を作り出せているのです。

この上昇カーブは運用期間が長くなるほど、投資する金額が多くなるほど更に急上昇していきます。

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大学生は投資にNISAを取り入れよう

なるほど〜!大学生も投資した方が良さそうかも!

と思ってもらえたら嬉しいのです。

本格的に投資を検討している大学生は、投資を有利にできるサービスを活用してみましょう。

少額投資非課税制度(NISA)をご存知でしょうか?

NISAは大学生でも加入することができます

NISAは利益が非課税になる

NISAで投資した金融商品から「利益」が発生しても税金を支払う必要がありません
普通の投資では利益に対して約20%の課税が発生します。

NISAでは利益に対する約20%の税金を非課税にできますので、その分パフォーマンスが上昇することになります。

簡単にパフォーマンスを上げられますので、投資を始めようとしている大学生は必ず加入するべきです。

NISAは3種類ありまして、加入者の年齢と運用予定期間で使い分けが発生します。

  • 一般NISA
  • つみたてNISA
  • ジュニアNISA

一般NISA

一般NISAは20歳以上であれば加入できます。

年間120万円までの非課税枠が付与されており、最長5年間/最大600万円分の投資が可能です。

一般NISAは短期から中期投資に向いているとされています。

つみたてNISA

つみたてNISAも20歳以上であれば加入できます。
名前のとおり、積立投資をしたい人向けのNISAサービスです。

年間40万円まえでの非課税枠が付与されており、最長20年/最大800万円までの資産運用が可能です。

非課税期間の長さから、長期的な資産運用に向いています。

ジュニアNISA

ジュニアNISAは19歳までの未成年が加入できます。
少し違和感があるかもしれませんが、NISAを利用したい大学生なら1年生や2年生の人が加入することになります。

年間80万円までの非課税枠が付与されており、最長5年/最大400万円までの投資が可能です。

大学生ならあまり関係ありませんが、ジュニアNISAで投資したお金は18歳になるまで払出しすることができません。

NISAの具体的な運用方法や利益の仕組みは「NISAで資産運用する方法 メリット・デメリットを解説!」の記事を確認して下さい。

また、2024年より新NISA制度がスタートします。従来NISAとの違いを知りたい場合は「初心者向け:新NISA制度を解説!」もあわせてどうぞ。

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大学生におすすめの投資

ここで大学生の投資におすすめの金融商品を紹介します。
その前に投資商品のリスクとリターンについて解説しておきます。

リスクとリターンを考える

リスクとリターンの位置関係

投資をする時にはリスクとリターンのバランスを考えることが非常に大切です。
リターンが低ければお金が増えませんし、リスクが大きすぎると身を滅ぼす可能性すらあります

投資経験の少ない大学生が「秒速で儲けよう」などと極端なことを考えると、ハイリスク・ハイリターンの金融商品に手を出すことになります。

資産運用のリスクとリターンの種類と位置関係

まずはミドルリスク・ミドルリターンから

投資経験の少ない大学生は投資の勉強も兼ねてミドルリスク・ミドルリターンの投資商品を中心に、少額から投資できるものを選ぶと良いかと思います。

それがこちらです。

  • 債券
  • 投資信託
  • ETF(上場投資信託)
  • REIT(不動産投資信託)
  • 株式

債券

債券のイメージ

債券は国が企業がお金を集めるのに発行する借用書に投資をする方法です。

国内の債券であれば基本的に元本保証がされており、銀行預金よりも高い利子を受け取ることができます。

とはいえ、債券の利回りは0.3%〜0.6%くらいのものが多く、効率的にお金は増やせません。
そのため「絶対に損失を出せない資金」の運用に向いています。

投資信託

投資信託のイメージ

投資信託はミドルリスク・ミドルリターンの金融商品の中でも比較的安全とされています。

その理由は、投資の専門家であるファンドマネージャーに投資を依頼することができるからです。

投資経験の少ない大学生では難しい銘柄選定・資金管理・銘柄入替(リバランス)などすべてファンドマネージャーがやってくれます。

投資信託は元本変動型元本確保型の2種類があり、元本変動型に投資するとリターンが大きくなりますが元本割れのリスクも発生します。

投資の勉強も兼ねて、まず最初に投資信託を利用すると良いかと思われます。

投資信託の基礎部分を分かりやすく解説した「投資信託(投信)とは? 基本的な仕組みを解説」の記事もどうぞ。

ETF(上場投資信託)

ETFを取引するイメージ

ETF(上場投資信託)は株式市場で取引できる投資信託です。
株式と同じような感覚で取引できる手軽さが人気の金融商品です。

ETFは日経平均株価などの総合指数に連動するものが多く、投資信託と比較するとバリエーションは単純です。

ETFは詰め合わせパッケージ

日経平均株価に連動するETFは1つのパッケージに複数の銘柄が入ったようなイメージです。

ETFのイメージ

つまり、日経平均連動型ETFに投資すると日本の大企業225社に間接的に投資することができます。

ETF(上場投資信託)の仕組みや投資への取り入れ方については「ETF(上場投資信託)とは? 【ETFの仕組みを解説】」の記事をどうぞ。

REIT(不動産投資信託)

REITのイメージ

REIT(不動産投資信託)も株式市場で取引できる投資信託です。
ETFと似ていますが投資対象を不動産に限定しています。

私たちが考える不動産投資は実物のマンションなどを購入しますが、REITは運営会社を仲介するため投資家が取引するのは株式だけです。

REITは利回り良し

REITは収益の90%近くを分配する代わりに税制上の優遇を受けています。
この制度を利用しているREITは軒並み利回りが良い傾向にあります。

REITも分散投資できる

不動産で分散投資?と疑問に思われるかもしれませんが、ほとんどのREITは全国あちこちに複数の物件を保有しています。

結果的にREITでも分散投資ができるのです。

REITの基礎的な知識や利益の仕組みを知りたい方は「不動産投資信託(REIT)に株式投資するための基礎知識」の記事をどうぞ。

株式

ここでいう株式はトヨタ自動車などの個別銘柄に投資することを指しています。

ETFやREITも株式投資ですが、個別銘柄への株式投資はミドルリスク・ミドルリターンのグループ内でも比較的「高リスク・高リターン」に分類されます。

その理由はETFやREITが分散効果があるのに対して、個別銘柄の株式は投資する企業の経営状況がダイレクトに株価に反映されるためです。

そのため、価格の変動もETFやREITより激しい傾向にあります。

分散投資と一点集中による価格変動リスク

成長を続ける企業に投資することができれば、非常に大きなリターンを得られます。

最近では株主還元に積極的な企業も増えてきており、個別銘柄の株式投資は株主優待配当など値上益以外の魅力もあります。

投資の醍醐味とも言える株式投資の仕組みや利益の出し方については「株式投資とは?株式投資の仕組みと始め方を解説します」が参考になるかと思います。

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大学生は少額から投資しよう

大学生は時間は十分にありますが、お金がないというパターンが多いでしょう。

お金の問題で投資を諦めている大学生がいるなら非常に勿体ないと思います。
お金が少なくても投資や資産運用ができる少額投資サービスを検討してみてはいかがでしょうか?

LINE証券

大学生なら必ず利用しているLINEで少額投資ができます。
月額手数料も不要で100円から少額投資が可能です。

LINE証券で1株から投資できるもの

  • 国内上場企業300社
  • ETF(上場投資信託)15銘柄
  • 投資信託を28銘柄

LINE証券のスペック

運営会社LINE
投資対象国内株式
ETF
投資信託
※単元株・単元未満株で取引可能
最低投資額100円〜
手数料購入時に0.05%~0.5%の手数料(スプレッド)が加算されます。

LINE証券は取引ごとにスプレッド手数料が発生します。
そのため取引回数が少ない人に向いている少額投資サービスです。

ネオモバイル証券

ネット証券でおなじみのSBI証券が提供する少額投資サービスです。
ネオモバも月100円から少額投資が可能です。

Tポイントを利用して投資することもできますので、ポイントが貯まっている大学生なら実質無料で投資を開始できるかもしれません。

ネオモバイル証券のスペック

運営会社SBIネオモバイル証券
投資対象国内株式 | 単元株、ミニ株(単元未満株)
最低投資額100円〜
手数料月額200円(税抜)
期間固定Tポイントを毎月200ポイント付与

ネオモバは毎月の約定金額(取引額の合計)によって月額料金が変わる料金体系です。
そのため、取引回数が比較的多くなりそうな人に向いている少額投資サービスです。

ウェルスナビ

人工知能(AI)にお任せできるロボット投資のウェルスナビも少額投資が可能です。

簡単な6つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを組んで資産運用をしてくれます。

月々1万円の積立投資が可能ですので、大学生でも対応できる金額かと思われます。
投資はしたいけど、学問や部活動に集中したい大学生ならウェルスナビの自動投資を利用すると良いかもしれません。

運用会社ウェルスナビ株式会社
投資対象米国上場のETF 約2,000銘柄
最低投資額10万円
手数料預かり資産3,000万円まで:年率1.0%
3,000万円を超える部分:年率0.5%
積立投資月々1万円〜
確定申告不要(自動)
予想実績リスク許容度1:+8.3%
リスク許容度2:+14.1%
リスク許容度3:+18.3%
リスク許容度4:+22.2%
リスク許容度5:+24.8%

この記事では外部の少額投資サービスを紹介しましたが「大学生におすすめの投資」の項目で解説した金融商品でも少額投資ができたりします。

詳しくは「少額から投資&資産運用を始める方法【初心者におすすめ】」の記事をチェックしてみて下さい。

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大学生が投資するのに必要な資金

大学生が投資を始めるときに必要な資金はどれくらいでしょうか?

少額投資サービスが充実しているため、適切な必要資金をお伝えするのは難しいです。
ここでは1万円50万円がある場合に、それぞれにおすすめの投資を提案します。

1万円から投資する

1万円で投資をするなら選択肢は少なめです。

失敗して1万円を失っても、ダメージが少ないことがポイントかと考えます。
私なら勉強も兼ねて1万円以内で投資できる株式を選択します。

コード銘柄名金額利回り
1660MAXIS高利回りJリート上場投信9,100円前後3〜4%
1578上場インデックスファンド日経225(ミニ)1,800円前後2%前後
2020年6月21日

もちろん他にも様々な選択肢がありますが、高配当JリートのETFなどは利回りも魅力的かなと思います。

なによりも高配当リートに投資対象を絞ることで分散効果が減少することから、より個別銘柄に近い株価の動きをします。とても勉強になると思います。

50万円から投資する

私なら50万円の準備資金があれば投資商品を複数にして分散投資します。

積極的に攻めるなら、株式30万円(ETF10万円・REIT10万円・個別銘柄10万円)と投資信託20万円でポートフォリオを組みます。

安全にいきたいなら、投資信託40万円とETF10万円という感じです。


このように資金が増えるとポートフォリオのバリエーションを無数に増やせます。

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大学生が投資するときのコツ

大学生が投資をするときのコツについて解説します。
安全に投資をしていくための考え方の部分です。

長期投資を基本にする

時間に余裕がある大学生は長期投資を検討するべきかと思います。

短期間で財を成したいと考える大学生なら高リスクの短期投資を行う必要がありますが、普通にお金を失うことが多いのでおすすめはしません。

誰しも短期間でお金を増やしたいと考えますが、本来ならば、社会人になった時・結婚した時・起業する時などの目標に向けて長期的な投資をするべきかと思います。

資産運用には3つのルールがある

長期投資が優れている点は、短期投資のデメリットをすべて解消できるからです。

資産運用を成功させるために3つのルールがあるとされていまして、大学生の投資にも取り入れるべきかと思います。

  • できるだけ若い時から投資する
  • できるだけ多くの資金を投資する
  • できるだけ長く投資する

このルールを守ると投資や資産運用のあらゆるリスクが大幅に減少することが投資行動学からも分かっています。

当サイト管理人のほろほろ(@investfrom30)は24歳の時に株式投資を初めて数ヶ月で100万円以上失いました。
以降、この投資ルールを忠実に守るようにしており32歳の現在では資産は3000万円ほどまで増加しています。

このルールの詳細は「投資における資産運用の勝率を上げる3つの「ゴルードスタンダード」を解説します」の記事をどうぞ。

手数料を減らす

大学生が投資を始める時にパフォーマンスを簡単に上げる方法は「手数料を減らす」ことです。

世の中にはたくさんの金融会社がありまして、それぞれ手数料やサービスが異なります
証券会社選びを適当にやってしまうと、手数料負けを発生させる可能性がありますので初心者は注意するべきです。

同じサービスなのに手数料が1000円も違うなんてことは割と普通にあります。

ネット証券を利用する

テレビCMで目にする証券会社は総合証券と呼ばれていまして、窓口や電話で投資の相談ができたりするメリットはありますが、その分の手数料は割高になります。

大学生なら分からないことはグーグル先生に聞くことができますので、手数料が割安なネット証券を利用することをおすすめします。

ネット証券の手数料とサービスの位置関係

これは当サイトが比較検討したネット証券の手数料とサービスの位置関係です。

手数料は安いほど良いですが、提供している投資サービスが少ないと将来的に選択肢が狭くなる可能性があります。
複数の証券会社に口座を持つなど工夫もできますが、結局管理がめんどうになるのでバランスを考えて選択しましょう。

手数料を無料にして株式を取引する方法を株式投資におすすめ証券会社9選の手数料を比較で解説しています。
口座開設の検討材料にしてみて下さい。

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投資を始めるまでの手順

ここまで解説してきた内容を踏まえて、投資するまでの手順を説明します。

  • 手順①:投資商品を選択する
  • 手順②:口座開設をする
  • 手順③:入金を行う

手順①:投資商品を選択する

まずは投資する金融商品を選択しましょう。
選択ポイントはお話したとおりリスクとリターンのバランスを考える必要があります。

まずは勉強も兼ねてミドルリスク・ミドルリターンの商品を検討すると良いかと思います。

手順②:口座開設をする

投資する商品が決まったら専用の口座開設が必要です。

口座開設のポイントは手数料が安くサービスも問題ないネット証券を選ぶことです。
この記事内で解説してますので見直して下さいね。

手順③:入金を行う

証券口座の開設が完了すれば、取引に使用するお金を入金します。
ミドルリスク・ミドルリターンまでの投資なら基本的に投資する分の金額だけ入金すれば大丈夫です。

いきなり大学生が利用することはないかと思いますが、FXやCFDなどレバレッジ投資の場合には投資資金とは別に証拠金の入金が必要です。

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まとめ

大学生が効率的に投資をするためのポイントを解説しました。

私は大学を卒業してもうすぐ10年になります。アベノミクスが最盛期を迎えていた時期に、社会人2年目の私は株式投資を始めて100万円以上の損失を喰らいました…。

今でも割と後悔しているのですが、投資の知識もなく向こう見ずなトレードをした当然の報いを受けたわけです。

最近の投資パフォーマンスは非常に安定しているのですが、正直に言えば「大学生から投資をしておけば良かった」と時々考えてしまいます。