少額から資産運用を始めたい人
「これから投資で資産運用していこうと思います。ただ、あんまりお金がありません…。まとまったお金というより、細かく投資をしていきたいです。無理なく少額から簡単に始められる投資の方法ってありますか?」
こういった疑問にお答えしていきます。
この記事の内容
- 少額投資のメリット&デメリット
- 少額から投資する具体的な方法(株式投資から仮想通貨まで)
- まとまった資金がなければ時間を味方に付けて資産運用する
- リスクを減らせる少額投資なら初心者にもおすすめ
少額から投資&資産運用を始める方法
少額投資に興味を持っている人は年齢が若い方が多いのではないでしょうか。
投資を始めるなら若いほど効率性が高まりますし、最終的なトータルリターンも良好になりやすいです。
20代の方やこれから投資を始める初心者の方も、良かったら最後までお付き合い下さい。
少額投資のメリット&デメリット
はじめに少額投資のメリットとデメリットについて確認をしておきます。
少額投資があなたにあった投資方法であるか確認をしてみて下さい。
少額投資のメリット
少額投資のメリット
- 投資の勉強にちょうど良い
- 若い人でも資産運用を始められる
- 分散投資がしやすい
投資の勉強にちょうど良い
少額投資に興味がある方は若い人も多いかと思いますので、少額投資は投資について学ぶ良い機会になるはずです。
万が一、失敗しても少額投資なら損失はごくわずかで済みます。
若い人でも資産運用を始められる
投資において若さは最高の武器になります。
若い方は投資に縁がないと考えていませんか?
投資するにはまとまったお金が必要だと勘違いしていることが多いように思います。
このハードルを低くするのが少額投資です。
この若さを武器にする方法は後ほど詳しく解説します
分散投資がしやすい
分散投資はリスクを減らす方法です。
分散投資をするには資金がたくさん必要です。
しかし、少額投資であれば無理なく金融商品を分散させることが可能です。
分散には『商品の分散』と『時間の分散』があります。
少額投資なら簡単にこの両方の分散効果を得たポートフォリオを組むことができます。
分散投資のデメリット
少額投資のデメリット
- 価格変動による元本割れ
- 手数料が高い場合がある
価格変動による元本割れ
少額投資は立派な投資ですので、投資した金融商品に価格変動が発生します。
手数料が高い場合がある
少額投資は細かいお金で投資ができる便利なサービスです。
そのサービスを利用するための手数料が一般的な投資より高いことがあります。
世の中には多くの少額投資サービスがありますが、手数料をしっかり把握して利用しないと手数料のせいでパフォーマンスが悪くなるという悲しい現象が起こります。
少額から資産運用する具体的な方法
少額から資産運用する具体的な方法はご覧のとおりです。
少額投資の大まかな種類
- 単元未満株
- るいとう(株式累積投資)
- 投資信託
- 海外株式
単元未満株
株式投資では『株価×株数』という計算式で売買する取引額が決まります。
基本的に100株をセットにして売買します。
この100株を単元株と呼びます。
1株5000円の単元株に投資するなら50万円の初期投資が必要になってしまいます。
一方で、単元未満株なら単元株を100分の1単位で購入できます。
単元未満株は100分の1の評価損益の影響も受けますし、配当を得ることができます。
単元未満株のデメリット
株主優待・議決権などは単元株(100株)を保有することで、その権利が発生します。
単元未満株を保有する投資家には権利がありません。
るいとう(株式累積投資)
特定の銘柄を毎月決まった金額で積立投資することができるサービスです。
1万円前後から始めることができまして、その時の株価に対して可能な限りの株数を積み立てます。
この仕組はドルコスト平均法という投資戦略を採用しています。
ドルコスト平均法
価格が高いときには少なく、安いときには多くの量に投資することで取得単価を市場平均に近づける手法です。
それにより評価損益の変動幅を小さくできるため、投資の初心者にはおすすめな方法です。
投資信託
資産運用のプロ(ファンドマネージャー)にすべてお任せすることができます。
初心者では難しい銘柄選択や銘柄入れ替えなどを専門家に依頼すれば投資のハードルが下がります。
投資信託も商品によって少額から利用が可能です。
毎月決まった金額を投資する方法もありますので、資金が少なくても資産運用ができます。
投資投資では値上がり益や配当を狙うことができます。
個別銘柄に比べると値動きは緩やかと言えますので、初心者でしたら投資信託から始めるのも良いかもしれません。
投資信託を資産運用に活用したい方は「投資信託(投信)とは? 基本的な仕組みを解説」の記事が参考になるかと思います。
海外株式
日本の株式投資では単元株(100株1セット)の取引が一般的です。
一方で、アメリカの株式投資では最初から1株での購入が可能です。
そのため、資金が少ない場合には海外株式への投資も視野に入れても良いかもしれません。
少額投資できる代表的な米国株
英語名 | ティッカー | 1株の金額 |
---|---|---|
The Coca-Cola Company | KO | 4,500円 |
AT&T Inc. | T | 3,000円 |
Atria Group Inc. | MO | 3,700円 |
このあたりは日本の投資家にも人気があります。
NISA(少額投資非課税制度)とは?
NISAは少額から投資ができて譲渡益や配当に対して税金がかかりません。
NISAは3種類ありまして『一般NISA』『つみたてNISA』『ジュニアNISA』となっています。
一人ひとつのNISA口座を作成することができます。
NISA口座の活用ポイント
一部の証券会社ではNISA枠を使った売買手数料が無料です。
手数料は投資の必要経費ですから無料にできると、その分だけ少額投資に繋がります。
NISAの具体的な運用方法は「NISAで資産運用する方法 メリット・デメリットを解説!」の記事をどうぞ。
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?
iDeCoとは個人型確定拠出年金のことでして、いわゆる私的年金制度(個人年金)です。
税制上の控除がありますので、所得税に対して節税効果を期待できます。
iDeCoは月5000円から少額投資ができます。
平成29年より20歳から60歳未満の人が利用できるようになりました。
国民年金をあてにできない時代ですので、自分自身で老後に向けた資産運用に活用できる制度です。
iDeCoの具体的な運用方法など全体的に知りたい方は「確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは? 節税や利益の仕組みを解説!」の記事を合わせてご利用下さい。
少額投資におすすめロボアドバイザーの紹介
ここからは初心者でも簡単に少額投資ができる便利なロボアドバイザーを紹介します。
2020年になってAI(人工知能)による自動資産運用サービスがより充実してきています。
サービスを選ぶポイント
- 利用者が多い
- 運用資金が多い
- 手数料が低い
この3つのポイントが揃っているサービスやアプリを利用することをおすすめします。
途中で運用会社が倒産などしてしまうと、あなたのお金もすべて無くなりますので…。あまりマイナーなものは選ばないほうが良いでしょう。
ウェルスナビ(WealthNavi)
投資先の選定・リバランスなど資産運用で面倒な作業をすべて自動でやってくれるサービスです。
会員登録したら簡単な6つの質問に答えるだけで最適な投資プランを提案してくれます。
誰でもすぐに世界レベルの資産運用ができることが人気の理由です。
WealthNaviの預かり資産は2020年2月に2,000億円に到達しています。口座数も26万を超えています。
日本投資顧問業協会が行った調査では預かり資産・運用者数ともに業界最大との結果が出ています。
安心して資産運用を任せられそうです。
ウェルスナビ(WealthNavi)のスペック
運用会社 | ウェルスナビ株式会社 |
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投資対象 | 米国上場のETF 約2,000銘柄 |
最低投資額 | 10万円 |
手数料 | 預かり資産3,000万円まで:年率1.0% 3,000万円を超える部分:年率0.5% |
積立投資 | 月々1万円〜 |
確定申告 | 不要(自動) |
予想実績 | リスク許容度1:+8.3% リスク許容度2:+14.1% リスク許容度3:+18.3% リスク許容度4:+22.2% リスク許容度5:+24.8% |
テオ(THEO)
利用者からの満足度が非常に高いことで評判の良いロボアドバイザーです。
テオ(THEO)は分別管理という方法を取っていて、預かり金と同額の現金を別口座で保管しています。
万が一THEOを運営する『お金のデザイン株式株式』が倒産しても、投資家の資産が守られる仕組みです。
世界中のETF(上場投資信託)から11,000銘柄以上を投資対象にしています。
個別株や債券、不動産、原油、ゴールドなど投資先のバリエーションが豊富であるところが魅力のひとつです。
テオ(THEO)のスペック
運営会社 | 株式会社お金のデザイン |
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投資対象 | 世界のETF 11,000種類 |
最低投資額 | 1万円 |
手数料 | 通常:1% 1万円〜50万円未満:0.9% 50万円〜100万円未満:0.8% 100万円〜1,000万円未満:0.7% 1,000万円〜:0.65% |
積立投資 | 毎月1万円〜 |
確定申告 | 不要(自動) |
予想実績 | 期待リターン4.8% |
少額投資におすすめアプリの紹介
ここからは少額投資をより簡単にするためのアプリやサービスを紹介します。
ポイントを利用して少額投資するサービスまで出てきています。
これらのサービスを有効活用すれば10代からでも資産運用ができるようになります。
SBIネオモバイル
ネット証券No.1であるSBI証券のノウハウやサービス力を受けながら少額投資が可能になります。
SBIネオモバイルではTポイントとスマホという身近なツールを利用して投資ができる、オリジナルサービスを提供しています。
Tポイント=1ポイントとして国内株式に投資することもできます。
さらに、先ほど紹介したロボアドバイザー『WealthNavi』とタッグを組んだ『WealthNavi for ネオモバ』も提供開始になっています。
初心者の方はますます簡単に資産運用ができるようになってきています。
SBIネオモバイル証券のスペック
運営会社 | SBIネオモバイル証券 |
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投資対象 | 国内株式 | 単元株、ミニ株(単元未満株) |
最低投資額 | 100円〜 |
手数料 | 月額200円(税抜) 期間固定Tポイントを毎月200ポイント付与 |
LINE証券(ライン)
皆さんのスマホに入っているLINEで少額投資が可能になりました。
LINEアプリから本人確認をすれば、すぐにLINE証券を利用することができます。
LINEポイントを利用して100円から国内株式や海外ETFに少額投資ができるのが魅力のひとつです。
LINE証券で1株から投資できるもの
- 国内上場企業300社
- ETF(上場投資信託)15銘柄
- 投資信託を28銘柄
LINE証券のスペック
運営会社 | LINE |
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投資対象 | 国内株式 ETF 投資信託 ※単元株・単元未満株で取引可能 |
最低投資額 | 100円〜 |
手数料 | 購入時に0.05%~0.5%の手数料(スプレッド)が加算されます。 |
期間限定ですがLINE証券に口座開設すると東証一部上場企業の株を3株もらえるキャンペーンをやっています。2,000円相当が無料になりますのでチェックしてみて下さい。
おつりを使って少額投資する
毎日の買い物で出る『お釣り』を使って少額投資する方法もあります。
これなら少額投資へのハードルがさらに下がります。
代表的な『おつり投資』を提供しているサービスを紹介します。
トラノコ
トラノコはわざわざ投資資金を準備する必要がありません。
クレジットカードとおつり設定させ登録すれば後は自動でやってくれます。
投資額の上限設定もできますので、あなたのライフスタイルにあった投資金額を探ってみてはどうでしょうか。
トラノコが提携するポイントやマイルならアプリ内で現金に交換して少額投資に充てることもできます。
トラノコのスペック
運営会社 | TORANOTEC投信投資顧問株式会社 |
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投資対象 | 投資信託 |
投資額 | 5円〜 |
手数料 | 月額 300円(税込) |
マメタス
先ほど紹介したウェルスナビ(WealthNavi)が2017年5月から提供しているおつり投資アプリです。
クレジットカードとおつり設定をすれば自動的に計算をしてくれます。
月に1回、貯まったおつりを世界規模で分散投資してくれます。
おつり投資の金額設定は100円・500円・1,000円から選べます。
たとえば、190円の商品をクレジットカード決済した場合、100円の金額設定なら10円、500円なら310円、1,000円なら810円を「おつり」としてマメタスに貯めていくイメージです。
マメタスのスペック
運営会社 | ウェルスナビ株式会社 |
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投資対象 | ETF(国内・海外) |
投資額 | 100円・500円・1,000円 |
手数料 | 運用手数料:年率0.5~1.0%(税抜) |
資産運用や投資で役立つアプリは「投資初心者におすすめの資産運用アプリ13選」の記事でも紹介しています。
ETF(上場投資信託)で少額投資する
一般的な証券会社の口座でもETF(上場投資信託)を通して少額投資ができます。
ETFとは日経平均株価や東証株価指数などの値動きに連動して運用成果を目指すようにポートフォリオが組まれています。
投資信託の一種ですが株式市場で取引することができます。
ETFのメリット
ETFは分散効果の高い投資方法です。
たとえば、日経平均株価に連動するETFに投資すれば、間接的に東証一部に上場する225社の日本を代表する企業に投資できることを意味しています。
つまり、ETFとは複数の銘柄が入ったパッケージ商品を購入するようなイメージです。
少額投資できる代表的なETF
ETF | コード | 金額(単元) |
---|---|---|
NEXT FUND 東証REIT指数連動型ETF | 1343 | 16,000円 |
日経225連動型ETF | 1321 | 20,000円 |
東証マザーズ指数連動型ETF | 2516 | 6,000円 |
他にも数千円から投資できるETFがあります。
すべてのETFが少額という訳ではありませんので、やはり選択肢は減ってしまいます。けれど、資産運用に少額ETFを活用するのは効率の良い方法です。
ETFの仕組みは「ETF(上場投資信託)とは?株式投資の入門編」の記事をチェックしてみてください。
仮想通貨で少額投資する
あまり知られていませんがビットコインなどの仮想通貨も1,000円前後から少額投資ができます。
ビットコイン1枚=90万円くらいしますが、取引所では0.0001BTCから売買が可能ですので、90円くらいから投資ができることもあります。
仮想通貨はこれまで紹介してきた金融商品と違って、値動きが早く、変動幅の大きいため初心者の向きではありません。
ただ、0.0001BTCくらいまで少額にして投資をすれば変動リスクは随分減らすことができます。
DMM Bitcoin
- 証券やFXでも人気のあるDMMがサービスを運営している仮想通貨取引所
- 取引できる仮想通貨が豊富
- 基本的な取引手数料が無料
DMM Bitcoinのスペック
運営会社 | 合同会社 DMM.com |
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取引手数料 | 無料 |
取扱通貨 | 16種類 |
最小取引量 | 0.001 BTC |
レバレッジ | 4倍(固定) |
安全対策 | ・コールドストレージによるオフライン保管 ・二段階認証 ・資産の分別管理 ・SSL暗号化通信 ・不正ログイン対策 |
GMOコイン
- 証券やFXでも若い世代に人気のあるGMOが運営する取引所
- 0.0001BTCから少額投資が可能
- 基本的な取引手数料が無料
GMOコイン
運営会社 | GMOコイン株式会社 |
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取引手数料 | 無料 |
取扱通貨 | 8種類 |
最小取引量 | 0.0001 BTC |
レバレッジ | 〜4倍 |
安全対策 | ・サイバー攻撃対策 ・二段階認証 ・ログイン通知 ・24時間監視 ・定期的な脆弱性診断 ・脆弱性情報収集 ・預託資金の分別管理 |
クラウドファンディングで少額投資する
クラウドファンディングを利用して少額投資できるサービスが出てきています。
発展途上の投資方法ですので、少し様子を見ながら検討された方が良いかもしれません。
FANTAS funding
- クラウドファンディングを通じて不動産に少額投資できる
- 1口1万円から少額投資が可能
- 最短4ヶ月からの運用期間
- 賃貸・売却からの収益を持ち株に基づいて分配金として受け取りできる
人気エリアの空き家や中古マンションに投資することで、4%〜10%の利回りを目指しています。
クラウドファンディングの出資者向けに積極的な情報開示をすることを規約にしています。
クラウドファンディング投資のポイント
FANTAS fundingを例にすると、REIT(不動産投資信託)と違って株価の変動がありません。
値上がり益を狙うことはできませんが、値下がり損というリスクもありません。
分配金のみを狙う投資方法となります。
資金が無い→時間を使って少額から資産運用
ここまで少額投資について色々な角度から話をしてきました。
投資資金が少なくても資産運用ができることを理解頂けたかと思います。
悲しいお知らせ
投資は資金があるほど有利な立場からプレーできる性質があります。
そのため、資金不足の人は弱い立場にいるということを理解する必要があります。
ただし、資産運用は資金量と同じくらい時間が大切です。
投資資金が少ない人は時間を最大限に活用した資産運用を心がけるべきです。
資産運用のコツは複利効果
投資には複利効果というキーワードがあります。
たとえば、20歳から50歳まで毎月1万円を利回り3%で積立投資したとしましょう。
Aさん(緑線)は配当を再投資し続け Bさん(青線)は配当を生活費に使いました。
得られた配当をすぐに再投資していったAさんは600万円付近にまで増加します。
配当をすぐに使ってしまったBさんは350万円前後です。
グラフで見ると、Aさんの資産が途中から急激に伸びていくことが分かります。
Aさんの資産の増加スピードが途中から急上昇する理由は配当金です。
配当が配当を呼ぶ『複利効果』の大きな恩恵が資産の急上昇に繋がっているんです。
『時間を使った複利効果の最大化』の戦略を40歳・50歳の人が始めようとするとハードです。この世代は資金力で失った時間をカバーする必要があります。
健康寿命にも注意が必要
若いときから少額でも資産運用をした方が良い理由をお分かり頂けたかと思います。
20代・30代の若い人なら投資のエンドポイントを50歳・60歳に設定することもできます。セミリタイアを目指す資産運用も可能なんです。
70歳・80歳という老後に向けた資産運用も大切ではありますが、不自由なく身体を動かせる健康寿命を意識して投資の出口を設定するほうが良いです。
お金はあるけど自由に使えないのでは悲しいですからね…。
20代・30代から時間を使った投資をしていれば、40代・50代のときに資金力で資産運用を再加速させることができるかもしれません。
20代からの資産運用の具体的な方法については「20代からの資産運用【少額から簡単に始める投資】」の記事をどうぞ。
資産運用のコツ
- 時間をかけて複利効果を最大化する
- 少しずつ投資する金額を増やしていく
- 途中で投資をやめない
少額投資に必要な資金はどれくらい?
少額投資でも時間を味方につけた運用をすることで、ハンデを解消できることが分かったかと思います。実際のところ、どれくらいの資金があれば投資をスタートできるしょうか。
少し大げさになりますが、知恵と工夫で0円からでも投資ができます。
「え!?それってめちゃくちゃ得ですね。でもなんか怪しい…
ほんとに0円から投資を始めれるんですか?」
0円スタートと聞くと、こんなふうに思われるかもしれませんが本当です。
たとえば、手持ちのTポイントやLINEポイントを利用するのはどうでしょうか?
最近の少額投資サービスを提供する企業はときどきキャンペーンをやってまして、LINE証券だと超絶簡単なクイズに正解すると3株(約2,000円分)の国内株式を無料で貰えたりします。
もっと現実的な話を知りたい人は、こちらの記事にまとめていますので参考にしてみてください。
≫ 株式投資の初心者が投資を始めるのに必要な資金【いくらから始める?】
リスクを減らせる少額投資なら初心者にもおすすめ
このような様々な方法を利用することで、投資初心者も少額から投資を始めることができます。
最後に少額投資のおすすめ理由をまとめておきます。
おすすめの理由
- お金がない若い人でも無理なく簡単に資産運用を開始できる
- 簡単に分散投資をできる
- 価格変動のリスクを最小限にできる
とは言っても、資金が多ければ資産運用も有利に展開できます。
とにかく時間を味方に付けながら徐々に投資額を増やしていきましょう。
ではこの辺りで終わります
この記事を書いている私は投資歴9年目です。
現在は国内・海外の現物株を700万円ほど超長期目線で資産運用しています。
私が投資を始めた頃は少額投資というものがありませんでした。
そのため、初心者にも関わらず数十万円の現金を実際に投資して勉強をしていました。投資は敷居が高いということが最近まであったんです。
このところ、少額投資サービスが充実してきているため、その敷居は随分低くなりました。
むしろ少額投資を投資戦略に活用すれば、若い人ほど有利に資産運用ができる時代がきたと割と本気で思っています。
それではお付き合いありがとうございました。
こちらの記事もどうぞ
そもそも投資の始め方がわからない方向けの記事
≫ 株式投資の初心者は何から始めるべき?誰でも分かる最初の一歩を解説