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投資を成功させる3つのルール「ゴールドスタンダード」を解説します【時間・量・期間】

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投資における資産運用の勝率を上げる3つの「ゴルードスタンダード」を解説します【時間・量・期間】投資
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投資による資産運用を成功させたい人向けです。

投資をする上で誰もが知っておくべき「時間・投資額・期間」の重要性に関する「ゴールドスタンダード」を解説していきます。

本記事の内容

  • 若い時から投資を始めるメリット
  • 多くの資金を投資にあてるメリット
  • 投資を長く継続するメリット
  • 投資制度を利用して成績を上げる方法

このような投資を成功させるルールをサクッと理解できます。

ほろほろ
ほろほろ

結論:投資は若い人ほど有利!投資額も重要だけど量は後から!

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投資を成功させる3つのルール「ゴールドスタンダード」

investfrom30をご利用頂いてると「ゴールドスタンダード」や「3つのルール」というキーワードが出てくるかと思います。

投資を成功させたい人には非常に重要な知識でして、今回はそのルールについて詳細な解説をしていきます。

投資のゴールドスタンダード
  • 可能な限り若い年齢から
  • 可能な限り多くの金額で
  • 可能な限り長く投資をする

投資学では一般的に投資期間が長いほどトータルリターンが増えやすいと言われています。
また、短期投資を比べると投資リスクを大きく減らせることも分かっています。

そのため「投資を成功させたい!」と考えるなら、理解しておくべき内容です。

可能な限り若い年齢から

投資は若い人には無縁と思われがちですが、実は若い人ほど投資に有利です。

例えば、23才から毎年50万円を積立投資した人と、40才から毎年100万円を積立投資した人では資産の増加に大きな違いが出てきます

定年を想定して65歳まで年利2%で積立投資をしたとしましょう。得られる配当はすべて再投資していきます。(今回は税金と価格変動はないものとします。)

投資は若いほど有利かも

まず、オレンジ色最終合計額がほとんど同じになります。

緑色積立合計額は40歳から投資を開始した場合、23歳より多くなります。
ここだけ見るとお金を持っている方が有利に見えます

しかし、赤色複利効果によって増加する金額23歳から投資した方が430万円ほど多くなります。

お金がなくても時間がある

若い人だと投資できるお金が少ない場合がありますね。
それでも、無理のない範囲で積立投資をしていくことをおすすめします。

投資額を少しずつ増やしていく努力は必要ですが、時間があれば投資を成功させる確率は急上昇します。

20代や30代で資金がなくて投資を諦めている人がいるなら、時間があるのに勿体ないと思います。

投資には大金が必要と考えている人が割といるかと思いますので「少額から投資&資産運用を始める方法【初心者におすすめ】」の記事で少額投資の方法をチェックしてみて下さい。

健康寿命と本当の寿命

若い時から投資する意義は「お金」だけでなく「身体」についても余力を残せるためです。

人間には死に達する「寿命」と、元気に活動できるまでの年齢に達する「健康寿命」というものがあります。

身体を自由に動かせない高齢者になってから、投資によって資金がどんどん増えても有意義な使い方ができません

多くの人は「収入が安定する人生の中盤から投資しよう」と考えがちですが、健康寿命を考えると正しいとは言えません。

遺産を残す目的なら?

遺産を子供や孫に相続させる目的なら問題ないと思うかもしれませんが、投資をしていなかった時間は「機会損失」に繋がることになります。

つまり、目的は何であれできるだけ若く投資を始めるほうが良いのです。
反対に人生の終盤で投資を始めるメリットはあまり無いと考えられます。

こういった2つの「タイムリミット」から考えても、投資は若い人ほど有利であることが分かります。

可能な限り多くの金額で

投資を行うための資金が多ければ、当然ながら得られる配当も増えます。

結果的に、より多くのリターンが得られる可能性が高まります。

若いけどお金がない人

若い人が大金を用意するのは難しいですが、少額投資のサービスを利用することができます。

収入を増やして、支出を減らす努力も必要でして、残ったお金を投資に回していくと良いでしょう。

若くないけどお金がある人

若くはないけどお金がある人は投資で有利な立場です。
ただし、時間は少ないので高いリスクのある投資はできません。結果的に投資リターンは少なくなりやすいです。

このあたりの「お金の量」と「投資の開始時期」の関係性については、こちらの記事が参考になるかもしれません。

可能な限り長く投資をする

投資を始めたら可能な限り手放さず、継続することが大切です。

これには2つの理由があります。

  • 複利効果
  • 世界は常に成長を目指している

複利効果

この記事で「複利効果」というワードがいくつか出てきました。

投資をしていると配当を得られることがあります。その配当を金融商品に再投資すると、再投資した金融商品からも配当が発生します。これが「複利」です。

この再投資を繰り返しすると、至るところで複利が発生する「複利効果」が現れます。

資産運用における複利効果のイメージ

配当が配当を呼ぶ状態を作り出すことができまして、資産を増やすメジャーな方法です。

金融商品を保有していることが条件ですので、売却してしまうと複利効果も無くなります

そのため、投資は継続することが大切になります。

世界は常に成長を目指している

長期投資をすることで「トータルリターン」が上がりやすいという研究結果が多く発表されています。

複利効果もさることながら、「世界は常に成長しようとしている」というシンプルな原則があるからです。

よく考えて見ると、いま豊かな国も貧しい国も、自国の経済発展に向けて努力をしています。

一部、原始的な生活を好む国もありますが、「いま以下」の暮らしをわざわざ目指している国は存在しません。

そのことからも、世界は成長し続けます。
これが投資期間が長いほど、トータルリターンが増えやすい理由です。

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NISAでパフォーマンスを上げる(おまけ)

投資を成功させるためのシンプルな方法を解説してきました。
ここまでの話はすべて自力でやる必要があります。

ここで少しおまけの話をしておきます。
おまけと言いましても、そこそこ大切な話ですのでお付き合い下さい。

日本には投資を頑張る人向けの制度が用意されていまして、その1つがNISA(少額投資非課税制度)です。

NISAを利用すると投資のパフォーマンスが一気に上昇します。
その仕組を簡単に説明します。

利益が非課税

投資にNISAを取り入れるべき理由は、投資で発生する利益を非課税にできるからです。

私たち個人投資家はリスクを負いながら投資をしていますが、頑張って得られた利益に対して約20%の税金を支払う義務を負っています。

負けるとお金を失う、買っても税金を取られると考えると何だか悔しいですよね。
税金の支払いを減らすのは、投資や資産運用では非常に大切です。

NISA(少額投資非課税制度)とは?【ニーサの基本を解説します】の記事で上手に利用する方法を解説しています。

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iDeCoでパフォーマンスを上げる(おまけ)

NISAと合わせて利用したいのがiDeCo(個人型確定拠出年金)です。

iDeCoは自分で準備する年金のための制度でして、収入がある方なら掛金の全額を所得控除することができます。

iDeCo とは|税額と控除額の関係(所得税・住民税)

また、運用中に発生した利益は非課税となりますので所得と投資のパフォーマンスを上昇させることができる素晴らしい制度です。

資産を増やしたい、投資を成功させたいと考えている人はiDeCoについて理解を深めておくと良いです。

確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは? 節税や利益の仕組みを解説!でiDeCoの利益の仕組みを解説していますので、チェックしてみて下さい。

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安眠できるを目安にしよう

投資の成功確率を上げる3つのルールおまけを解説してきました。

私は9年ほど前に短期投資家として投資を始めて、わずか数ヶ月で100万円以上を失いました。

そこから安全な投資とは何か考えてきたわけですが、この3つのシンプルなルールに行き着きました。

このルールの根底のあるのは「自分からリスクに近づかない」ということです。

完璧な投資方法なんて無い

ただし、このルールに従えば必ず成功するというものではありません。

「○○投資術」といった他人が作った投資方法を頼りたくなる気持ちは良く分かりますが、こういった投資方法で失敗する利用は個々の性格まで内包できていないためです。

ご紹介した方法も、結局は「他人が考えた投資術」にすぎません。

ではどうすれば良いかということですが、
自分のメンタルが維持できる投資方法を選択すると良いかと思います。

  • 投資したお金が気にならない
  • 夜にぐっすり眠れる

こんな感じの精神状態で投資をするのが一番です。
私はこの投資術に「スポっと」綺麗に収まったので、収入の約4割を投資に回していますがストレスを感じることはありません。

投資を成功させる最大の秘訣は「安定した気持ちで投資を続けること」です。

きっと1万円を使って短期投資で儲けようとする方がイライラするなと思いつつ、この記事を終わります。

書籍の紹介

私がこの3つのルールに行き着いたのは下記の書籍を読んだからです。

「短期投資で失敗した」「資産運用の上手くいかない」という人は、初心に戻るために読んでみると良いかと思います。

→ ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理

長期投資やインデックス型投資に関する良書です。
投資における時間の使い方やトータルリターンの関係性など投資学の視点から理解することができます。

敗者のゲーム〈原著第6版〉

個人投資家は自らリスクに飛び込んでお金を失うことを分かりやすく理解できる良書です。